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つるのおんがえし(日本昔話)

つるのおんがえし―日本むかし話
つるのおんがえし―日本むかし話
(1966/01)
松谷 みよ子いわさき ちひろ

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対象年齢:読み聞かせ3歳くらいから~
              自分で読むなら小学校低学年くらいから~(ふりがな付き漢字を含む)

著者の紹介☆
文:まつたに みよこ(松谷 みよ子)…1926年に生まれ、児童文学者。「龍の子太郎」で国際アンデルセン賞優良賞受賞。

絵:いわさき ちひろ…1918年東京に生まれ、府立第六高等女学校を卒業しました。女学校時代より岡田三郎助画伯に画を学び、後に中中谷泰、丸木俊さんに師事、書を藤原行成さんから学びました。子供の生涯を描いた絵は数多く9300点もの作品を残し、1974年55歳の若さでこの世を去りました。1977年に東京のアトリエ兼自宅に美術館を開館、その後1997年には安雲野みの美術館を開館しました。

♪その他の絵本を紹介
いないいないばあいないいないばあ
(1967/04)
松谷 みよ子瀬川 康男

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あかちゃんのうたあかちゃんのうた
(1971/08)
松谷 みよ子いわさき ちひろ

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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【ちいさいモモちゃん3 あめこんこん】
【いない いない ばあ】
【あおいとり】
【しらゆきひめ(グリム童話)】
【あかいくつ(アンデルセンのおはなし)】
【うらしまたろう】
【たんぽぽのサラダ 春】
【おにたのぼうし】
【あめのひのおるすばん】
【おやゆびひめ】
【ゆきのひのたんじょうび】
【ちひろの絵のひみつ】


あらすじФ(・♀・=)
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある雪のチラつく日のこと、おじいさんが薪を背負い町に売りに出掛けると
どこからか、バタバタとする音が聞こえました。
おじいさんが音のする方へいってみると、一羽の鶴がわなにかかっていました。

「かわいそうに…今助けてあげるからね」っと
おじいさんが鶴を助けてやると
鶴は、うれしそうに空に飛び立ち消えて行きました。

その夜、家に帰ったおじいさんが今日の出来事をおばあさんに話していると
トントン トントンっと戸を叩く音が聞こえてきました。
「こんなに夜遅くに誰じゃろう?」とばあさまが戸を開けると
一人の美しい娘が吹雪の中立っていました。
おばあさんは慌てて家の中へ入れてやり一晩とめてあげました。

次の日、おじいさんとおばあさんが目を覚ますと
昨日泊めた娘が朝ごはんの支度をしていました。
二人は、びっくりはしましたが、まるで娘ができたように喜びました。

雪の日は何日も続きました。
その間、娘が一人ぼっちと言う事を知り
娘は、おじいさんとおばあさんの家の子になりました。

娘はとても優しい子で、おのずと小さな子どもが集まり
おじいさんの家はいっぺんににぎやかになりました。

もうそろそろお正月が近づいて来たある日、餅でもついてやりたいと考えていました。
ところがおじいさんの家は貧乏でしたから、娘にお正月らしいことをしてあげられません。
それを聞いていた娘は、言いました。
「これから機織りをします。
けれど、私が織っている間はけっしてのぞかないで下さい。
約束ですよ。」っといって機織りを始めました。

チンカラカラ トントン
チンカラカラ トントン

三日経つと、娘は見事な布を持って機場から出てきました。
その布は、見た事もないような美しい布で白く光った模様が何とも言えません。
「おじいちゃん、これを町で売って下さい。けれど自分がから値段をつけてはなりませんよ。」
おじいさんは言われた通りに、町で布を売りました。
布を広げてみると、町の人が集まりだし値は最高値で売れました。

明日は、お正月。おじいさんとおばあさんは白い餅をつきました。
そして気の良い二人は、村中の子どもにまでごちそうしました。

お正月が過ぎると、また娘は機織りを始めました。
「機を織っているところは、けっしてのぞかないで下さいね」
娘は、繰り返し言いながら機織りを始めました。
じいさんもばあさんも、娘の言う事に約束をしました。

数日経つと、近所の人が機織りの様子を気になって見に来ました。
「どんなに織っているのかみたいものじゃなぁ」と隣人は言いますが
おじいさんとおばあさんは、娘との約束で一度も戸を開けた事はありません。
「親だもの、娘の様子をみても悪い事はあるまいに…」と皆が言うもんだから
ばあさんはちょっと戸を開ける事にしました。
じいさまは「やめれぇ」と言いましたが、その時はもう遅く
戸は開いていました。
ばあさまが一目見るなり、ビックリしてヒックリかえってしまいました。

中には一羽の鶴がクチバシで自分のハネを抜いては機織りしているではありませんか。
そして機場の戸が開くとやせ細った娘が出てきて言いました。
「私は雪の日に助けて頂いた鶴です。ご恩を返したくてこちらに来ましたが
姿を見られては、もうおそばにはいられません。さようなら…」

娘は裸の鶴になり、空に舞い上がりました。
そして、爺様と婆様の回りと飛びコゥーっと鳴いて夕焼けの空に飛び去っていきました。

ミヅポンの声(^♀^)/
鶴の恩返しは、日本の昔話でほとんどの人が知っているのではないかしら。でも、土地土地でちょっと話が違っているのも昔話の良さですよね。今回読んだ絵本は、私の知っている昔話と同じだったので、昔おじいちゃんに話してもらった事を思い出しながら読んでいました。でも、このお話…約束をやぶってしまった爺様と婆様は悲しい結果になっちゃいましたね。この絵本の最後にもあるんですけど…指切りげんまんって歌があるけど、この罰は針1000本だもんなぁ~。みなさん約束は必ず守らないといけませんよ!! 娘が鶴になって帰ってしまったり、針を1000本飲むのもイヤですからねぇ。


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