スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


あかいくつ(アンデルセンのおはなし)

あかいくつ
あかいくつ
(1981/09)
アンデルセン神沢 利子

商品詳細を見る
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。


対象年齢:小学校低学年くらいから~

著者の紹介☆
原作:クリスチャン・アンデルセン
文:神沢 利子(かんざわ としこ)…1924年福岡県に生まれ、童話・童謡・絵本の著作多数。
絵:いわさき ちひろ…1918年東京に生まれ、府立第六高等女学校を卒業しました。女学校時代より岡田三郎助画伯に画を学び、後に中中谷泰、丸木俊さんに師事、書を藤原行成さんから学びました。子供の生涯を描いた絵は数多く9300点もの作品を残し、1974年55歳の若さでこの世を去りました。1977年に東京のアトリエ兼自宅に美術館を開館、その後1997年には安雲野みの美術館を開館しました。

♪その他の絵本を紹介
(神沢さん)
はけたよはけたよ (創作えほん 3)はけたよはけたよ (創作えほん 3)
(1970/12)
神沢 利子

商品詳細を見る

くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)
(2001/09)
神沢 利子井上 洋介

商品詳細を見る


(いわさきさん)
千の風になって ちひろの空千の風になって ちひろの空
(2006/08)
新井 満いわさき ちひろ

商品詳細を見る

いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)
(2007/03)
ちひろ美術館

商品詳細を見る


☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
(神沢さん)
【のはらのひなまつり】
【わたしのおうち】
(いわさきさん)
【うらしまたろう】
【たんぽぽのサラダ 春】
【おにたのぼうし】
【あめのひのおるすばん】
【おやゆびひめ】
【ゆきのひのたんじょうび】
【ちひろの絵のひみつ】

●過去に紹介した「赤いくつ」絵本
【あかいくつ】岩崎京子/降矢なな

あらすじФ(・♀・=)
あるところに、かわいい女の子カーレンがいました。
家は貧しく夏は裸足、冬は木靴を履いていたので
親切な靴屋のおかみさんが古い赤いきれで靴を縫ってくれました。

ところが、この靴をカーレンが手にしたのは彼女の母親が亡くなった日。
おかんの後から真っ赤な靴を履いたカーレンが歩くと…
馬車で通りか方奥様が、カーレンを引き取ってくれました。

その奥様の家でカーレンは大切に美しく育ちました。
そしてキリストの協会員になる献身の儀式が近づいた日の事
新しい服を買ってもらい靴屋に行きました。
ガラス棚にある、赤い靴を見てカーレンは一目惚れをしてしまいました。
奥様は目が悪いので、その靴が赤い靴だとも気付かずに買ってあげました。
もちろん協会にはふさわしくない色の靴だとは、カーレンは知っていましたが
献身の日に履いて行きました。
そこに、足をけがした兵隊さんがやってきてカーレンのキレイな靴をみて
「きれいなダンス靴だ。しっかりくっついて踊るんだよ」と言い残していきました。

教会に入ると皆はカーレンの靴に色々言いました。
けれど、カーレンはこの靴が気に入って仕方が無かったのです。
教会を出ると、またあの兵隊が言いました。「良い靴だ」
その言葉に、カーレンの足はうれしくて踊り出しました。
とろこが…どうでしょう。カーレンがダンスをやめようとしても足は踊り続けました。
御者がカーレンを押さえても足は止まりません。
そこで、やっと靴を脱がせてダンスをやめることができました。

ある日、奥様は重い病気になりました。
カーレンは、大きくなるまでとてもお世話になったので
献身的に看病をしなければなりませんでした。
けれど、今日はダンスパーティーの日。
見るだけなら…っと赤い靴を取り出して
履くだけなら…っと赤い靴を履いてみました。
すると気持はダンスパーティーに行ってしまい、とうとう出掛けてしまいました。
カーレンは楽しく踊っていましたが、次第に自分の心とは違い靴が勝手に踊り出してしまい
踊りをやめたくてもやめられません。
会場を抜け森を抜け畑を越え、夜も昼も踊り続け
教会の前にやってきました。
つるぎを持った白い天使が言いました。
「踊れ いつまでも。真っ赤な頬が雪のようにつめたくなるまで」

踊り続けながら自分の家の前にくると、花がたくさんかざってある棺が家から出るのをみました。
自分の事を大事にしてくださった、奥様が亡くなったのです。
でもカーレンの足は踊りをやめることがなく、とうとう寂しい森の中にやってきました。
そこにはただ一人の罪人の首を切る男がいるだけです。

カーレンは、その家の窓を叩き言いました。
「踊りをやめることができないの。どうか、私の足を切って下さい。」
カーレンの願いで、男は足を切り落としました。
足は、そのままくるくると踊りながら丘を越えて見えなくなりました。

足を失ったけれど踊る事をやめられたカーレンは教会の前にやってきました。
すると、ホッとしていたカーレンの前をあの赤い靴が踊りながら通り過ぎました。
そして自分のしたことにとても悔いるのでした。
カーレンは、その気持で牧師様のお手伝いをすることにしました。

日曜日になると教会へ多くの人がやってきました。
カーレンは教会と聞くと、あの赤い靴のことを思い出します。
皆がかえると一人祈るのでした。
「わたしのようなものでも、どうぞお救い下さいませ」

すると、黄色い光の中に天使があらわれ、子ども達のかわいい賛美歌が聞こえました。
カーレンは喜びに満ちあふれそのまま神様の元へのぼっていきました。


ミヅポンの声(^♀^)/
赤い靴って大人になるまで話を覚えていなかったんですけど…実際に読んでビックリしちゃいました。この赤い靴恐ろしいなぁ…もし子どもの頃に私が赤が好きだったら、この絵本を読んで…ぜ~~~~~ったい赤い靴は履かない(>♀<)と思っていただろうな。この絵本では、アンデルセンの自分の幼少時代に教会でお気に入りの靴を眺めて、お祈りをするのにも上の空だった自身をもとにお話ができました。私は教会のことはわかりませんが、この絵本には深いキリスト教の信仰の心が入っているようですよ。また、この絵本はちょっとお話が長くて、残酷な言葉も含まれているので大きめなお子さんに向いていると思います。対象年齢を小学校低学年としていますが、親御さんの方でお子さんのちょうど良い年齢を決めて下さいね。


この記事に対するコメント


v-4 いくこさんへ
こちらにもコメントあんがと♪
小さい子がこの話を聞いたら、しばらくは赤い靴は…ちょっと、になっちゃいますよねぇ。(´д`lll)
しかも…この話、足を切断って…v-394怖や×怖や
まぁ~ミヅポンは、最初から「アオ」な子なので大丈夫でしがたが。
ココ最近で、ちひろさんの作品を多く読んだのですが、
やっぱり日本の話に絵を付けても、外国の話に絵を付けても、
引けを取らないほどステキです。
絵本を集めたくなるほど、気に入ってしまいましたよv-426

たしかにぃ~!! 水彩だと、にじみの淡い透明感ある絵がステキだし…
切り絵だと細かさと光と影がステキだし、アクリルだとペットリ感が立体感あってステキだし…
画材をいつまでも選べない私です。(´д`lll)

【2008/05/31 18:02】URL | 【いくこさんへ】 #z8Ev11P6[ 編集]


はい!私は赤い靴は履かないと決めた子供でした。

ちひろさんの絵本は、この絵本みたいにちひろさんが「そのお話のために描いた絵」の絵本が好きだな。

やっぱりアンデルセンや民話などで同じ登場人物が初めから終わりまで出てくるのがいい~。

水彩だとシンプルで生き生きが素敵だし、切り絵だと細かい複雑なのが素敵…難しいわ…

【2008/05/31 02:02】URL | いくこ #-[ 編集]

この記事に対するコメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://theearth.blog82.fc2.com/tb.php/765-63705974
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。