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「にいさん」絵本原画展に行ってきました。

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今日は、東京駅の丸善4階ギャラリーで
行われている
いせひでこが魂をこめて描く
ゴッホとテオの物語
にいさん」絵本原画展

に、行ってきました。

絵本 「にいさん」は、オランダ人の画家
フィンセント・ファン・ゴッフォ(Vincent Van Gogh)(1853~1890)と
その弟のテオルドルス・ファン・ゴッホ(Theodorus Van gogh)(1857~1891):テオ
兄弟のオマージュを描いています。

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「にいさん」の原画は、アクリルで描かれていてどの絵も瑞々しさを感じました。
その他に水彩画で描かれた「絵描き」のシーンが数点販売も兼ねて展示してありました。

いせさんはこの作品に7年もの時間をかけて、ゴッホとテオについて調べ描きあげたそうです。
その基になったものが、ゴッホがテオに宛てた700通もの書簡集でした。
オランダ、ベルギー、オーヴェール、アルル、サン・レミとゴッホを追う旅を経て、
長い間ゴッホを支え続けたテオの目でゴッホを描いています。
そして、1枚に2年もかけた作品もあるそうで、その力強さは原画からも伝わってきました。

いせさんはこの作品で、二人の兄弟を子どもの頃に設定しました。
それは、多くの書簡から読み取り
「自然の中で暮らした二人にこそ深い絆が生まれた」と感じ
子ども時代に光をあてることを考えたそうです。

伊勢さんは、ゴッホとテオのオマージュを書いていますが、
作品では、彼らがどんなふうに産まれて
どんなふうに生きたのかを考え想像で描いているそうです。

「なぜそんな有名な人が想像なの?」と、思われるかもしれませんが
それは、、ゴッホの写真がたった2枚しかなかったからです。
少ない青年時代の写真を手がかりに、自分なりにゴッホを小さくしていって
ひまわりの中を元気に走る少年をゴッホ、7歳の少年を想定しました。
そして、元気に伸びる5月の麦畑の中で生まれた子どもををテオとしました。

ゴッホが亡くなってから、150年の間に美術的なことばかりが目立ち
彼の描く絵に高値がついたり。
でも、彼自身のことは何一つわからないのが現状です。
その中で、ゴッホという画家がいたことをもっとみんなに知ってもらえたらという思いで
このオマージュを描いたそうです。
たしかに…ゴッホと聞くと、頭に浮かぶのはあの有名な絵ですよね。
その有名な絵を描いている人が、どんな人生を送っていたか? など、
知らない人の方が多いのではないかしら(^^;)
私だけか?! 。(´д`lll) アララッ

さて今度は、長い年月を費やした中でのエピソードを紹介しますね。
いせさんの絵には、原画を更に引き立たせる額が存在します。
その額は、絵よりも目立ってはいけない。
だけど…この額に入れると、2Dが3Dに見えちゃうくらい
どの原画も飛び出して見えるからフシギ?!
いせさんは、この額のすばらしさが絵を引き立たせているんだとおっしゃいました。

正直な話…絵を見に来た人は、なかなか額に目が行くというのは少ないですよね。
私もその一人でした。
でも、目だってないけれど額があるのとないのでは大きな違い!
それが良い仕事をするってことなんでしょうね。

今回の「にいさん」の原画でも、長年信頼をしてきた額縁屋さんにお願いをしました。
2007 年10月に、こんなことがあったそうです。
『にいさん』と『ルリユールおじさん』の絵本原画展がパリで開かれ
「この絵が入っている額縁は、額縁屋がこの美術館を下見して作ったのかい?」と
来場者に言われたとか。
そのくらい額縁が絵と美術館にマッチしていたそうです。
お話を聞いて、「いやぁ~ミヅポン額を侮っていたなぁ~」と反省です。

更にその後「にいさん」での新作2点を描くときにも、同じ額縁屋さんに頼みました。
しかしその時、額縁屋さんは重い病にかかっていました。
いせさんと長い付き合いの額縁屋さんは、いせさんの絵のことは全てわかっているので
額縁を病と闘いながらも、2点作り上げ亡くなられたそうです。

本来なら、額縁とは原画ができてから額を作るというもの…
しかしその額縁屋さんは、作家のすべてを知りつくしていたので完璧な仕事をしました。
だから絵が後でも、しっくりくる作品が出来上がったんでしょうね。
中央に2点展示してあった、ひまわりの中のゴッホと麦畑の中のテオの新作は
話を聞いて更に一番光っていたように思います。

いせさんと額縁屋さんのお話をしましたが
ゴッホとテオも同じ経験をしていました。
それは二人の兄弟が絵描きと画商であったところにあります。
ゴッホは常に額にはこだわりをもち、細かい点までテオに絵と額の設定をしていました。
ゴッホといせさんには、何かフシギな見えない力が働いているように思いますね。
だから、ゴッホとテオのオマージュを描いたのかなФ(・♀・=)

額ねぇ~~~~~~~。
私は、最初に原画を見たときには、全く額の存在を意識していませんでした。
今までも、美術館に行って原画を近くで見たり離れたり、横から見たり…と
原画の周りでウロウロしていましたが、額を見たことは全くなかったのよねぇ。

ですがトークショーでお話を聞いたあとに、額と絵を考えながら見てみると
とても新しい感覚がありました。
額があって絵がある。
絵があって額がある。
額が目立ってはいないけれど、額の存在の大きさに驚きです。
いやぁ~今度から額も、ウロウロと絵を見てる注目ポイントに入れよっと!!

そして、トークショーのあとは…
サイン会o(^∇^*o)(o*^∇^)o~♪
私、朝から気合十分で早く行ったので19番をGetしていたのよね。
だから100人くらいサイン会を待つ人がいましたが、早くもらえましたよ。
1人3冊までだったので、3冊欲しい絵本を買ってサインしていただきました。

いせさんは、1人1人に優しい言葉や日ごろの出来事など
声をかけて下さって、優しい方なんですよぉ。

その会話の中でフシギなことがあったんです。
いせさん:「今日のトークショーは混んでいたけど、座って見れた?」
ミヅポン:「いいえ。早い時間に席がうまってしまったので立ってお話を聞いていました。」
いせさん:「そぉ~それは×それは、申し訳なかったわねぇ」
ミヅポン:「いえいえ(^エ^;)とってもすてきなお話を聞けてよかったです。」
いせさん:「あなたは、絵を描いているんでしょ。」
ミヅポン:「はい。絵本作家を目指しています。」
いせさん:「頑張ってね」

っとまぁ~もっとたくさんお話をしたのですが、真ん中部分の会話です。
フシギに思ったところありましたか?
私は、相棒に言われて気づいたのですが…
どうして絵を描いている人ってわかったの?
これが、今だにフシギなんだよねぇ。
いせさんは、色々な意味ですごい人なんだなぁ~Σ(・ω・ノ)ノ!

今回のいせさんの原画展では、普段気づかないようなことをたくさん学びました。
いせさんの考え方を知ることで、今までも良いと感じていた彼女の絵本が
さらに奥深く好きなものになりました。

ってことで、今回は難しいお話になりましたが
いせさんの絵本は、常に命について伝えています。
ぜひ深い絵本だと思うので、手にとって読んでみてくださいねヽ(*^ω^)人(^ω^*)ノ♪♪

今回買ったのは、絵本3冊とポストカードです。
にいさん
にいさん
(2008/03)
いせ ひでこ

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うふふっ! 家宝になるサイン本3冊o(^∇^*o)
あっ!! 思い出した((>д<))
サイン会の時にお話をしながらサインをしてもらっていましたが
「サインに何かの絵を描いてください。」とお願いをしてみたのです。
すると、「そうねぇ~麦の絵くらいしか描けないのよ。」とサラサラ描いて下さった
麦がすてきなんですよぉ♪
もしかして…この絵入りサインはミヅポンだけだったら超うれしいなぁ。
これぞ、家宝だo(^∇^*o)(o*^∇^)o~♪やった×やった

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これが、そのサインです!

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ポストカード4枚です。
「にいさん」より2枚、「ルリユールおじさん」より2枚



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