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(ペローの童話)ながぐつをはいたねこ-グリム童話より-

2007.3.24.jpg


ながいおはなのハンス / ジェームス クリュス、スタシス エイドリゲビシウス 他

対象年齢:小学校低学年くらいから(ふりがな付き漢字&お話が長いです。
    読み聞かせは4歳くらいから

著者の紹介☆
絵:スタシス・エイドリゲビシウス(Stasys Eidrigevicius)…1949年リトアニアに生まれる。美術学校を卒業後、子供たちに美術を教えるかたわらポスターやデザインの分野で活躍をしました。
1986年 バルセロナ児童書コンテスト・グランプリ
1989年 パリ世界ポスターサロン・グランプリ受賞

文:クルト・バウマン(Kurt Baumann)…1945年ライン川のほとで生まれ、金細工師の下で勉強しその職業を経て、チューリッヒの大学で教育学や歴史を学ぶ。多数の絵本テキストを手がけている。

訳:斉藤 洋(さいとう ひろし)…1952年東京に生まれ、中央大学大学院独文科修了。1990年 赤い鳥幼年文学賞を受賞

おはなしФ(^♀^=)
粉屋には3人の子供とロバと猫が一匹いました。
けれど粉屋が病気で亡くなってしまうと、
長男は粉屋を継ぐために小屋をもらい
次男は、一緒に働いていたロバをもらい
最後に三男は、何もなく…なんの役にも立たない猫をもらいました。
三男はガッカリです。残ったものが猫だなんて…これからどうするの?
そう思って猫を見ると、突然猫が立ち上がり2本足で立って話し出しました。「そうがっかりするなよ!人前に出られるように…わたしに長靴を一足作ってくれたら、きっと損はしないと思うニャ」
何だかさっぱりわけがわからなかった三男は、近くを通りかかった靴屋に長靴を一足作らせた。

猫は長靴を履くと貴族のように歩き、袋にカブとキャベツを入れて出かけて行きました。出かけた場所は、森の中。
猫は袋を開けてその横で死んだふりをして眠っていました。
すると…何も知らないウサギがキャベツの匂いに誘われてやってきて
袋の中のキャベツをパクリ!!
とたんに袋はしまり、猫に捕まってしまいました。

猫は城に住む王様の所へ行くと、門番は猫が靴を履いて歩きしゃべっているからビックリして王様の所へ案内しました。
猫が王様の前に着くと
「私の主人フォン・カラバ伯爵から忠誠のしるしでございます。どうぞお納め下さい」と言ってウサギを差し出しました。
それから毎日、獲物を取っては伯爵の名で届けると、猫と王様は親友でもあるかのように、城の中を歩き回れるようになりました。

ある日、猫は城の馬車の御者から話を耳にしました。
「王様とお姫様が、川の岸辺を馬車で遠乗りするらしいぞ」
この話を聞くと、三男(フォン・カラバ伯爵)を裸で川に入らせました
次に、猫が王様の馬車の前に行き
「王様、わたしの主人が川で水遊びをしていますと…突然、泥棒がやってきて着物を盗んでしまいました。伯爵は裸で水の中…困っておられです。どうか助けてやって下さい」
猫から話を聞いた王様は急いで服を用意し、馬車に伯爵を乗せました。

伯爵は馬車に乗るときれいなお姫様に一目ぼれです!
そして…猫はと言いますと…
馬車が次に通る場所にやってきて、100人以上いる農夫に言いました。
「ここは誰の場所なんだい?」
すると農夫は「ここは大魔法使いさまのものです」と答えました。
さらに猫は「これから王様の馬車が通る。そこで、ここがフォン・カラバ伯爵の物だと言わなければ大変な事になるぞ」と言いました。
二本足で言葉をしゃべる猫にビックリして、
馬車が来ると農夫達は猫に言われた通りに話しました。

その時猫の姿はありません。
もうすでに、次の場所で同じ事を言い歩いて行きました。

そして、猫は大魔法使いの素敵なお城までやってきました。
「大魔法使い様に会わずには帰る事などできません」と褒めたたえました。
気分を良くした魔法使いは城の中に入れました。
「大魔法使い様、あなた様は大変すぐれた魔法をお使いになると聞きました。どんな大きな物にも姿を変えられる…とか」
気分の良い魔法使いはライオンの姿になりガオ~と唸りました。
「すばらしい!!あなたの魔法は一流です。
けれど…まさか小さなねずみになどなれない…ですよね」と更に言いました。
どんな物にでも姿を変えられる魔法使いは、小さなねずみになると
パクッ!!!!
猫はねずみの姿になった魔法使いをひとのみしてしまい
魔法使いは2度と城に現れる事はありません。

そして王様の馬車が綺麗な城の前に着くと
猫は門を開け「伯爵のお城にようこそお出で下さいました」と
王様とお姫様を招き入れました。
そして食事の席で、王様は伯爵にお姫様と結婚をしてほしいと
申し出ました。そして乾杯の杯をかわしましたとさ。
猫は…城で大臣となり優雅な暮らしをしています。


ミヅポンの声(^♀^)ノ
「ながぐつをはいたねこ」を紹介するのは2度目になりますが、何度読んでもこの話に出てくる猫はすごい!!時にはちょっと怖いくらいの言葉をはいたりもしますけど(^^;)
前回はあらすじでしたが、今回はお話を載せてみました。こちらの絵本の絵は大きい子向けです。結構芸術的でちょっとゾッとしちゃう所もあるかも…。そして言葉が荒々しく、猫の頭の良さとしたたかさを感じる事ができます。ブログでのお話は、一般的なお話を書いていますが、この絵本を実際に読んで感じてみてくださいね。


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