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ロバのおうじーグリム童話ー

ロバのおうじ―グリム童話より ロバのおうじ―グリム童話より
ヤーコプ・ルートビッヒ・グリム、ビルヘルム・カール・グリム 他 (1979/06)
ほるぷ出版

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※ごめんなさい!!画像がありませんでしたf(=^♀^=;)
なので今日も私のイメージした絵です♪
2007.3.23.jpg


対象年齢:
著者の紹介☆
再話:M.ジーン・クレイグ(M.Jean Craig)…我が子に絵本を読み聞かせているうちに、絵本にひかれました。それからノンフィクションも含め20以上の本を書いています。

絵:バーバラ・クーニー(Barbara Cooney)…1917年ニューヨークに生まれ、スミス・カレッジとアート・スチューデンツ・リーグで美術を学びました。1959年「チャンティクリアときつね」でカルデコット賞を受賞しています。出版された絵本の数は80以上にもなります。

訳:もき かずこ

おはなしФ(・♀・=)
昔々あるところに、お金が一番大好きな王様と洋服が大好きなお妃さまがいました。
金で買えるものは全て持っているのに、お金で買えないものを欲しいと願っていました。
そんなある日、お城に旅人が来て言いました。
「森の奥深くに魔法使いが住んでいます。その魔法使いは一流の力を持っております。
きっと王様とお妃様の願いもかなえられるでしょう」
早速、二人は願いを叶えてもらう為に
森の奥深くに住む魔法使いの所へやってきて言いました。
「子どもを授ける呪文をしっているかな?」
すると、年老いた魔法使いは答えました
「もちろん知っておる!でもその前にお代を頂かなくてはならん。金貨を30と3袋じゃ!!」
「さればスミレの花の咲く前に赤ん坊は生まれるじゃろう」
お金の大好きな王様はすぐに答えました。
「30と3袋じゃと…」あまりに高額でビックリしてしまいました。
帰り道、お金の事で頭がいっぱいの王様と、お妃様は赤ん坊の事で頭がいっぱいでした。

王様は夜にお金を勘定していると、お金がとてもおしくなりました。
そこで区別がつかないくらい良くできている偽のお金をつめて
次の日、けらいが魔法使いにお金の袋を渡しました。

ところが、すぐに魔法使いは袋の臭いをかぐと…
「これは鉛だ!!だましたな…けしからん!」そして火に向かい呪文と唱えました
「お妃には赤ん坊が生まれるであろう。その子はロバそっくりの容姿。この魔法は
容姿を気にせず心から愛してくれなければ、とくことはできない!!」

春になると、お妃様は喜ぶべき子どもを生みました。
しかし…魔法使いが呪文を唱えた通り…容姿がロバだったのです。
王様は自分のした事に悲しみ、お妃は涙を流し悲しみました。

ロバの王子は、すくすく育ちました。
そして王子にふさわしい教育を受けて、頭が良くステキな王子になったのです。
リュートも学び前足のひづめを上手に使い美しい声で歌いました。
美しい歌でリュートを弾き、両親に聞かせようと思っても
その姿を目にしたくなかった王様とお妃はずっと避け続けました。

そんな時、鏡の前に立ってロバ王子は思いました。
「王子が知っている事は、僕はなんでも知っている。
そして僕が王子を振舞っていることも知っている
けれど…両親が見るのは、このおぞましい姿の僕なんだ」
そして更に思いました。
「こんな馬鹿げた王子の格好はもううんざりだ!どこか遠くへ行こう!!」

王子は服を脱ぎ捨て、首にリュートをぶら下げるとお城を後にしました。
自然の風にのせてリュートを奏で山道を歩き続けると、りっぱなお城にやってきました。
王子は城の門番に声をかけると…相手にしてもらえませんでした。
その悲しさをリュートにのせて歌うと、門番はビックリ!
そして、王様とお姫様がいる食堂に案内してくれました。
ロバ王子は二人の前で楽しい音を奏でると、心からロバを気に入り
「この城にとどまり、あなたの歌を聞かせてほしいといいました」

お城でのロバ王子の評判はすぐに広がしました。
お姫様の弟と遊んでいる時は、「なんと辛抱強くやさしいのかしら」
パーティーに参加してお姫様と踊っていると
「あのお方素敵だわ!とても朗らかで王子様のようですわ」

そんなある日、城の兵士が話しているのをロバ王子は耳にしました。
「お姫様に3人の王子が求婚をせまっているが、誰を選ぶのかな?」
ロバ王子はこんな容姿の僕にやさしくしてくれるお姫様を愛していました。
だから、お姫様が他の王子様と結婚をした姿を見る事ができず、城から出る事にしました。

「お姫様 お別れの歌を歌います。僕は遠くへ行くのです。
僕はいなくなるけれど、僕の歌を思い出してください」
お姫様は、ひきとめました。
「あなたの歌が聞けないのが寂しいのではないわ。あなたがいないことよ!」
ロバ王子はビックリしました。「この僕を…だって僕はロバの姿なんだ」
「あなたがどんな姿でも関係ない。あなたを愛しているのよ」

ロバ王子は、お姫様の言葉を聞くうちに胸がくすぐったくなり、胸を触りました。
すると王子のひづめは消え、耳が…シッボが…消え…
お姫様の前には、りりしい王子様が立っていました。
「信じられない!!この姿が僕なのか?」
「そうよ!あなたよ!!でも私は最初から知っていたわ」
お姫様は、そう言い微笑みました。

すぐに結婚式が行われ、お姫様が選んだのは3人の王子ではなく…
一番近くにいた、やさしくてリュートと歌のうまい王子様だったのです。
そして沢山の子どもが生まれ、ロバの容姿をした子どもは生まれなかったそうです。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
なが~くあらすじ…いや…お話を読んで下さってありがとうございました。このお話が気に入ってしまって…かなり細かく書いてしまいましたA(^♀^;)欲の出た王様に罰を与えたらいいのに、生まれた時からロバの姿をしている王子様に心が痛くなりました。「外見やウワベだけで判断するなよ!」ってのが私の口癖だけど…なかなか現代では難しい所なんですよね。けれど、この絵本のお姫様と王様の目には、最初からロバの姿ではなく…素敵な王子様が見えていたのかもしれませんね。外見も大切かもしれないけれど、心の目で見ると違う広がりがあると思います。ぜひこの絵本を読んで、やさしい心の持ち主になって下さいね!!私も、もう一度読んでみま~す(*^♀^*)


この記事に対するコメント


おはようございますぅ~♪
ホントだぁ「絵本ナビ」の方が画像とかも結構ありそうですねぇ。教えて下さってありがとうございますm(^♀^)m
グリム童話のイラストがなくて困っていたのですよぉ(^^;)

めーべるさんも「ろばのおうじ」好きなんですねぇ♪
この良さをわかって下さる方が近くにいて、と~ってもうれしいわん(*^エ^*)ホント良い絵本ですよねぇ!私は今回初めて読んだのですが、一目ぼれですぅ!
ますます、グリム童話にはまってしまいそうですよ(^エ^)ノ

【2007/03/25 07:01】URL | 【めーべるさんへ】 #z8Ev11P6[ 編集]


こんばんは。
この絵本、わたしも大好きです。
こどもよりも大人にぐっと来る絵本かも・・・。

絵本ナビでなら表紙の画像見られますよ。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=8682

【2007/03/24 18:03】URL | めーべる #Sg19gnLs[ 編集]

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