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白雪姫と七人の小人たち-グリム童話-

白雪姫と七人の小人たち
白雪姫と七人の小人たち
グリム、the Brothers Grimm 他 (1996/08)
冨山房

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コールデコット・オーナー賞を受賞
対象年齢:小学校中学年くらいから
(ふりがな付き漢字を含む&文が超~長い!)

著者の紹介☆
画:ナンシー・エコーム・バーカート(Nancy Eckholm Burkert )
訳:八木田 宣子(やぎた よしこ)

あらすじФ(・♀・=)
黒檀の枠の窓辺で妃が縫い物をしていると、針で手を刺してしまい…
その真っ赤な血が雪に落ちました。
その時にお妃さまは、ふと思うのです。
「肌は雪のように白く頬は血のように赤く髪の毛は黒檀のように黒い子どもがいたらいいのに」
時は過ぎて、お妃は望みのような女の子を産み、その後まもなく亡くなってしまいました。
次の年、新しいお妃とりっぱな鏡がやってきました。
そして時は過ぎ、白雪姫はとても美しい姫に育ちました。
いつものように、お妃はいつも鏡を見てこう言います
「鏡よ 鏡 世界で一番美しいのはだれだい?」
鏡は答えました
この広間ではあなたが一番 しかし世界で一番美しいのは白雪姫です」
鏡の言葉を聞いたお妃は自分が自分が一番でないことに腹を立て
白雪姫を森で殺すように狩人に命じます。

白雪姫は命を助けてもらい森の中の一軒の家にやってきました。
森の中の家には7人の小人が暮らしています。白雪姫は経緯を話し小人達を生活を始めました。

ある日、鏡に妃が訪ねると白雪姫が生きている事がわかってしまいました。
そして妃は、一口食べれば死んでしまう毒のリンゴを作り
変装をして森の中の白雪姫にさし出しました。
「この美味しそうなりんごを一つどうかね。」

真っ赤なリンゴが白雪姫の口にパクリ!!
とたんに…真っ赤な頬は色をなくし死んでしまいました。

七人の小人は白雪姫が美しすぎて死んだとは思えませんでした。
だから白雪姫をケースの中に入れてやりました。
そこへ王子様とおつきの者があらわれ、城に白雪姫を連れて帰りました。
その途中、お棺がゆれて白雪姫の喉から毒のリンゴがポロンとこぼれました。

すると…たちまち頬の色を取り戻し、生き返ったのです
そして、王子様と白雪姫はお城へ帰り幸せな結婚をしました。

ミヅポンの声(^♀^)/
白雪姫は以前も紹介したので、ちょっと短くあらすじにしてみました。詳しくは1冊目で紹介したのでごらんくださいね。この絵本は1冊目よりもずいぶん大きな子むきです。それは、1ページに文字のない絵が描いてあって、次のページにはビッシリと文字がきているからです。けれど色鉛筆で描かれた絵はとても繊細できれいですので、ぜひ一度見てみて下さいね♪表紙からしてホント肌の色は白く、頬は真っ赤で髪は黒檀のようでしょ(≧▽≦)でもちょと言わせてもらうならば…小人がもっとかわいいのがよかったかな!!あと怖いお妃の後姿だけだったので、顔を見てみたかったです。でも後ろ姿のほうが想像を膨らませて、とっても怖かった((((≧о≦))))ブルブル…


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