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にんぎょひめ

にんぎょひめ
にんぎょひめ
(1967/01)
アンデルセン曽野 綾子

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対象年齢:読み聞かせは4歳くらいから
                  小学校低学年くらいから~

著者の紹介☆
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen…1805年デンマークのオーデンセに生まれ、旅を愛し生涯独身で過ごしました。イタリヤ旅行で「即興詩人」で作家として認められ、数多くの伝説の感動する童話を世界の人々に伝えました。アンデルセンのお話は、大人から子どもまでいつまでも幅広く愛されています。

文:曽根 綾子…1931年東京に生まれ、聖心女子大英文科を卒業しました。「三田文学」に掲載した「遠来の客たち」で芥川賞候補となり、作家になりました。彼女の夫は作家の三浦朱門氏である。

絵:いわさき ちひろ…1918年東京に生まれ、府立第六高等女学校を卒業しました。女学校時代より岡田三郎助画伯に画を学び、後に中中谷泰、丸木俊さんに師事、書を藤原行成さんから学びました。子供の生涯を描いた絵は数多く9300点もの作品を残し、1974年55歳の若さでこの世を去りました。1977年に東京のアトリエ兼自宅に美術館を開館、その後1997年には安雲野みの美術館を開館しました。

♪他の作者による「にんぎょひめ」
人魚姫人魚姫
(2007/06/26)
アンデルセン

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人魚姫―アンデルセンの童話〈2〉 (福音館文庫)人魚姫―アンデルセンの童話〈2〉 (福音館文庫)
(2003/11)
ハンス・クリスチャン アンデルセンイブ・スパング オルセン

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人魚ひめ (アンデルセンの絵本)人魚ひめ (アンデルセンの絵本)
(2004/09)
ハンス・クリスチャン アンデルセン角野 栄子

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にんぎょひめ (めいさくしかけえほん)にんぎょひめ (めいさくしかけえほん)
(2004/10/06)
古藤 ゆず

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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【つるのおんがえし】
【あおいとり】
【しらゆきひめ(グリム童話)】
【あかいくつ(アンデルセンのおはなし)】
【うらしまたろう】
【たんぽぽのサラダ 春】
【おにたのぼうし】
【あめのひのおるすばん】
【おやゆびひめ】
【ゆきのひのたんじょうび】
【ちひろの絵のひみつ】

○過去に紹介した人魚姫
【にんぎょひめ】

おはなしФ(・♀・=)
海の奥深くに、珊瑚と真珠でできた美しいお城がありました。
そこは、6人の人魚のお姫様が住んでます。
6人の姫は、おばあさまに海の上のお話を聞くのが大好きでした。
15歳になると、姫たちは地上の世界を見ることができます。
だから、皆15歳になるのを今か今かと憧れ待っているのでした。
6人のお姫様たちは次々と15歳になり
海の上の世界を見ては、下の妹に楽しい話を教えてやりました。
一番下の人魚姫は、どんなにそれを待ちわびて胸を躍らされていたかしれませんでした。

そんなある日、末娘の人魚姫はとうとう15歳になりました。
髪に真珠の飾りをつけて、海の上に浮かび上がると
大きな船の中に、若い立派な王子様の姿を見ました。
船は旗を飾り、にぎやかに花火を打ち上げたりパーティーが開かれています。
今日は、この若い王子様の誕生日。

ところが、急に空の天気は変わり穏やかな海は荒れ狂う嵐になりました。
大きな船は、一気に大きな波にのまれ沈没すると
王子は海になげだされました。
人魚姫は、必死に砂浜まで王子を抱きかかえ連れて行き
目を覚ますところで、岩陰に隠れて様子を伺いました。

そこに若い娘があらわれて、王子様を城に運びました。
けれど…本当に助けたのは人魚姫。
人魚の姿では、王子様の前にあらわれることもできず泣きながら海の底に帰りました。

それから何日も、人魚姫の心の中には王子様がいました。
けれど、人魚と人間は一緒になれるなどと思ってはいけないことです。
人魚姫は、王子のことを想いながら心は苦しくなるばかり…。

ある日、人魚姫は心を決めて魔女のところにやってきました。
「どうか、人間の姿にしてください」人魚姫が言うと
魔女は、快く引き受けてくれました。ただし、その美しい声と引き換えに…
そして王子が人魚姫を選ばなければ、泡となって消えてしまう
こわい条件を出しました。
人魚姫は決心したようにうなずくと、魔女は魔法の薬をくれました。

人魚姫は王子と同じ砂浜に行き、その薬を飲むと…次第に気が遠のきました。
次に目を覚ました時には2本の足があり、王子が目の前に立っていました。
王子は人魚姫を見るなり、懐かしいような愛おしいような目で見ていました。
しかし、言葉を失った人魚姫はそっとうつむくままでした。

王子は、人魚姫を愛しとっても良くしてくれました。
そして、あの海での出来事を話し、姫に似た人物に助けられたことを話すのです。
姫は、何もいえませんでした。

そんなある日、王子様に結婚の話が持ち上がりました。
となりの国に、人魚姫も一緒について行くと港で出迎えた姫を一目見るなり
「あなたが私を救ってくれた人ですね。」と姫を抱きしめました。
人魚姫の胸は、張り裂けそうになりました。
王子はすぐにでも結婚式とパーティーを行いました。
人魚姫は、この夜が最後の夜だと知っていました。
船端で音がするほうへ人魚姫が行ってみると、お姉さまたちがナイフを差し出して言いました。
「これで王子の胸を刺すのです。そうすれば、あなたはまた人魚の世界に戻ってこれるわ」
人魚姫は、ナイフを持って王子とお姫様の眠っているところにやってきました。

精一杯の気持ちで、王子の額にキスをすると
ナイフを振り上げました。
その時薄っすら王子が目を覚まし、となりで眠る姫の名前を呼びました。
人魚姫は、手にしたナイフを下ろし目に涙をためその場を去りました。
そして、船べりから海に身をなげました。

人魚姫は、朝日の光とともに泡になって静かに消えていきました。
そして愛した喜びに包まれ高い空に昇っていきました。

ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
くぅ~~~~~~人魚姫って悲しいお話ですよねぇ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。人魚姫は、自分の危険を覚悟しながらも人間の姿になり、声を失って色々な思いをしながらも最後に王子と幸せになれず、相手のことを想い自分が身をなげてしまうだなんてぇ(/ω\)私には、ぜったいにムリ!! 紙に「私が助けたんだぞ!」と書いてガッツリ伝えてやります 子どもの頃にこの絵本を読んだ時には、天に昇っていく絵を知っていたのに…どういうわけか「王子様と幸せになりました。」って終わりになっていたんです。自分の中で「こんな終わり方はダメ!!」と勝手に書き換えて覚えてしまっていたのねぇ~(^エ^;)でも、最後にはみんな幸せになってもらいたい!ってのがミヅポンの考えなので、悲しい終わりだと気持ちも悲しくなっちゃうよぉ。けれど、最後の愛した喜びに包まれて天に昇っていった…ってところが深い愛の難しい大人のお話だよねぇ。


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あかいくつ(アンデルセンのおはなし)

あかいくつ
あかいくつ
(1981/09)
アンデルセン神沢 利子

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対象年齢:小学校低学年くらいから~

著者の紹介☆
原作:クリスチャン・アンデルセン
文:神沢 利子(かんざわ としこ)…1924年福岡県に生まれ、童話・童謡・絵本の著作多数。
絵:いわさき ちひろ…1918年東京に生まれ、府立第六高等女学校を卒業しました。女学校時代より岡田三郎助画伯に画を学び、後に中中谷泰、丸木俊さんに師事、書を藤原行成さんから学びました。子供の生涯を描いた絵は数多く9300点もの作品を残し、1974年55歳の若さでこの世を去りました。1977年に東京のアトリエ兼自宅に美術館を開館、その後1997年には安雲野みの美術館を開館しました。

♪その他の絵本を紹介
(神沢さん)
はけたよはけたよ (創作えほん 3)はけたよはけたよ (創作えほん 3)
(1970/12)
神沢 利子

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くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)
(2001/09)
神沢 利子井上 洋介

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(いわさきさん)
千の風になって ちひろの空千の風になって ちひろの空
(2006/08)
新井 満いわさき ちひろ

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いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)
(2007/03)
ちひろ美術館

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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
(神沢さん)
【のはらのひなまつり】
【わたしのおうち】
(いわさきさん)
【うらしまたろう】
【たんぽぽのサラダ 春】
【おにたのぼうし】
【あめのひのおるすばん】
【おやゆびひめ】
【ゆきのひのたんじょうび】
【ちひろの絵のひみつ】

●過去に紹介した「赤いくつ」絵本
【あかいくつ】岩崎京子/降矢なな

あらすじФ(・♀・=)
あるところに、かわいい女の子カーレンがいました。
家は貧しく夏は裸足、冬は木靴を履いていたので
親切な靴屋のおかみさんが古い赤いきれで靴を縫ってくれました。

ところが、この靴をカーレンが手にしたのは彼女の母親が亡くなった日。
おかんの後から真っ赤な靴を履いたカーレンが歩くと…
馬車で通りか方奥様が、カーレンを引き取ってくれました。

その奥様の家でカーレンは大切に美しく育ちました。
そしてキリストの協会員になる献身の儀式が近づいた日の事
新しい服を買ってもらい靴屋に行きました。
ガラス棚にある、赤い靴を見てカーレンは一目惚れをしてしまいました。
奥様は目が悪いので、その靴が赤い靴だとも気付かずに買ってあげました。
もちろん協会にはふさわしくない色の靴だとは、カーレンは知っていましたが
献身の日に履いて行きました。
そこに、足をけがした兵隊さんがやってきてカーレンのキレイな靴をみて
「きれいなダンス靴だ。しっかりくっついて踊るんだよ」と言い残していきました。

教会に入ると皆はカーレンの靴に色々言いました。
けれど、カーレンはこの靴が気に入って仕方が無かったのです。
教会を出ると、またあの兵隊が言いました。「良い靴だ」
その言葉に、カーレンの足はうれしくて踊り出しました。
とろこが…どうでしょう。カーレンがダンスをやめようとしても足は踊り続けました。
御者がカーレンを押さえても足は止まりません。
そこで、やっと靴を脱がせてダンスをやめることができました。

ある日、奥様は重い病気になりました。
カーレンは、大きくなるまでとてもお世話になったので
献身的に看病をしなければなりませんでした。
けれど、今日はダンスパーティーの日。
見るだけなら…っと赤い靴を取り出して
履くだけなら…っと赤い靴を履いてみました。
すると気持はダンスパーティーに行ってしまい、とうとう出掛けてしまいました。
カーレンは楽しく踊っていましたが、次第に自分の心とは違い靴が勝手に踊り出してしまい
踊りをやめたくてもやめられません。
会場を抜け森を抜け畑を越え、夜も昼も踊り続け
教会の前にやってきました。
つるぎを持った白い天使が言いました。
「踊れ いつまでも。真っ赤な頬が雪のようにつめたくなるまで」

踊り続けながら自分の家の前にくると、花がたくさんかざってある棺が家から出るのをみました。
自分の事を大事にしてくださった、奥様が亡くなったのです。
でもカーレンの足は踊りをやめることがなく、とうとう寂しい森の中にやってきました。
そこにはただ一人の罪人の首を切る男がいるだけです。

カーレンは、その家の窓を叩き言いました。
「踊りをやめることができないの。どうか、私の足を切って下さい。」
カーレンの願いで、男は足を切り落としました。
足は、そのままくるくると踊りながら丘を越えて見えなくなりました。

足を失ったけれど踊る事をやめられたカーレンは教会の前にやってきました。
すると、ホッとしていたカーレンの前をあの赤い靴が踊りながら通り過ぎました。
そして自分のしたことにとても悔いるのでした。
カーレンは、その気持で牧師様のお手伝いをすることにしました。

日曜日になると教会へ多くの人がやってきました。
カーレンは教会と聞くと、あの赤い靴のことを思い出します。
皆がかえると一人祈るのでした。
「わたしのようなものでも、どうぞお救い下さいませ」

すると、黄色い光の中に天使があらわれ、子ども達のかわいい賛美歌が聞こえました。
カーレンは喜びに満ちあふれそのまま神様の元へのぼっていきました。


ミヅポンの声(^♀^)/
赤い靴って大人になるまで話を覚えていなかったんですけど…実際に読んでビックリしちゃいました。この赤い靴恐ろしいなぁ…もし子どもの頃に私が赤が好きだったら、この絵本を読んで…ぜ~~~~~ったい赤い靴は履かない(>♀<)と思っていただろうな。この絵本では、アンデルセンの自分の幼少時代に教会でお気に入りの靴を眺めて、お祈りをするのにも上の空だった自身をもとにお話ができました。私は教会のことはわかりませんが、この絵本には深いキリスト教の信仰の心が入っているようですよ。また、この絵本はちょっとお話が長くて、残酷な言葉も含まれているので大きめなお子さんに向いていると思います。対象年齢を小学校低学年としていますが、親御さんの方でお子さんのちょうど良い年齢を決めて下さいね。


あかいくつ(アンデルセン童話)

赤いくつ―アンデルセン童話
赤いくつ―アンデルセン童話
(2004/11)
岩崎 京子、降矢 なな 他

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対象年齢:小学校低学年くらいから~
著者の紹介☆

文:岩崎 京子…1922年東京に生まれ、短編の「サギ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞しました。「鯉のいる村」野間児童文芸賞・芸術選奨文部大臣賞、「花咲か」日本児童文学者協会賞を受賞しました。

絵:降矢 なな…1961年東京に生まれ、スロヴァキュア共和国プラチスラヴァ美術大学を卒業しました。その後多数の絵本の挿絵をてがけています。

その他の絵本を紹介☆
びんぼう神とばけもの芝居―ばけもの長屋のおはなちゃんびんぼう神とばけもの芝居―ばけもの長屋のおはなちゃん
(2006/12)
岩崎 京子長谷川 義史

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ねずみのよめいり (日本の民話えほん)ねずみのよめいり (日本の民話えほん)
(1996/05)
岩崎 京子二俣 英五郎

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ともだちやともだちや
(1998/01)
内田 麟太郎降矢 なな

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まゆとおに―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも傑作集)まゆとおに―やまんばのむすめまゆのおはなし (こどものとも傑作集)
(2004/03)
富安 陽子降矢 なな

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あらすじФ(・♀・=)
ある所に、カーレンという女の子がいました。
お母さんが亡くなって、カーレンは一人ぼっち。
靴を買うお金もなくて夏は裸足、冬は木靴を履きました。

「うちにおいで」
やさしいおばあちゃんが、カーレンを育ててくれる事になり
カーレンは神様から洗礼をうけられるまでになりました。

そしてその堅信の為におばあちゃんは、カーレンに赤い靴をかってくれました。
カーレンは、うれしくてその靴が気になって仕方がありません。
教会では、ずっとその靴を眺めていました。
終わると、教会からステップを踏みながら出て行き
いつまでも踊り続けました。

ところが、カーレンがダンスをやめようと思っても止まりません。
靴は脱げないし…踊りは止まらない。
疲れ果てていたところで
街の人達がカーレンの体を押さえて、や~っと靴を脱ぐ事ができたのです。

そんなある日のこと、カーレンを育ててくれたおばあさんは重い病気にかかてしまいました。
おばあさんは心細くなり、カーレンに側にいて欲しいと頼みます。
「はい おばあさま」と返事をしたけれど、
ダンスパーティーに誘われている事を思い出しました。
カーレンは赤い靴を見て思いました………。

ミヅポンの声(^♀^)/
このお話は、アンデルセンが(1845年)40歳の時の作品です。「堅信の時に買ってもらった靴がどれほどうれしかったことか。」お祈りしながらもその靴を見ていたそうです。自分の体験談がこのお話になったそうです。このお話は、本当に大切な物に気付くって事だよね。カーレンは育ててくれたおばあさんの側にいなければいけなかたんだよね。なのにダンスパーティに迷ってしまうなんて…。気付いた時には遅いんだよ。その時その一瞬を「生きる」てのは、難しい。二度と戻ってこないわけだから…。なるべく大切なものは、失いたくないよねぇ。だからその一瞬を大切に生きねばなりませぬ( ̄▽ ̄)ぜひ読んでみてくださいな(*^♀^*)


えんどう豆の上にねむったお姫さま

The Princess and the Pea (North-South Paperbacks)
The Princess and the Pea (North-South Paperbacks)
Hans Christian Andersen (1995/05)
North South Books

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↑こちらは海外版です。
えんどう豆の上にねむったお姫さま えんどう豆の上にねむったお姫さま
ハンス・クリスチャン・アンデルセン、ドロテー・ドウェンツェ 他 (1985/01)
太平社
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対象年齢:5歳くらいから~(文が長いのとふりがな付き漢字を含みます)

著者の紹介☆
作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)…1805年デンマークのオーデンセに生まれ、旅を愛し生涯独身で過ごしました。イタリヤ旅行で「即興詩人」で作家として認められ、数多くの伝説の感動する童話を世界の人々に伝えました。アンデルセンのお話は、大人から子どもまでいつまでも幅広く愛されています。
画:ドロテー・ドウェンツェ…1960年フランスに生まれ、ランすの芸術学校、ストラスブールのデザイン学校で学びました。1981年ボローニャ国際絵本展のエルバ賞を受賞し、独自の美しい世界で好奇心と創造性をかきたてすにはおかない作品を数多く書いてきました。
訳:ウィルムヘルム・きくえ…上智大学外国語学部を卒業し、西ドイツテュービンゲン大学で学びました。哲学者の夫と共に幅広く日独文化事業に携わっています。

♪その他の絵本を紹介
火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?) 火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?)
H.C.アンデルセン、赤木 かん子 他 (2006/09)
フェリシモ
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はだかの王さま (大型絵本) はだかの王さま (大型絵本)
バージニア・リー バートン、ハンス・クリスチャン アンデルセン 他 (2004/09)
岩波書店
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雪の女王 雪の女王
バーナデット ワッツ、ハンス・クリスチャン アンデルセン 他 (1999/11)
西村書店
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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【すずの兵隊さん】
【おおきなおとしもの】
【人魚姫】
【おやゆびひめ】
【はだかのおうさま】

あらすじФ(・♀・=)
昔々のお話、一人の王子様がおりました。
王子様は、お妃を迎えたいと思っていましたが
かなり高い条件がありました。
それは、お姫様らしいお姫様…

そこで、とびっきりのお姫様を探すために
世界の国々をあちらこちらに探し回りました。
けれど、あっちを探してもこっちを探しても
王子様の御めがねにかなった、お姫様はあらわれませんでした。
(お姫様らしいお姫様とはどんな方なのでしょうね?)

稲妻が光り雨が滝のように流れた、ひどい嵐の夜のことでした。
ドンドン ドンドンドンっと
お城の扉を叩く音が聞こえてきました。
扉を開けると、一人のお姫様がひっそりたたずんでいました。
急いでお姫様を中に入れました。
お姫様の姿は、全身びしょ濡れで髪の毛からも洋服からも水は滴り落ち
靴の中には水が入り、歩くとあふれ出てくるほどでした。
それなのに…
お姫様は「私が、本物のお姫様にございます」と言いました。

その言葉を聞いてもこの姿では納得するものなど一人もいやしませんでした。
そこで、年老いたお妃は召使と共に寝室に向かうと
ベッドに20枚の敷布団を敷き、えんどう豆を一粒のせると
さらに、豆の上に羽根布団を20枚かぶせました。

お姫様はその分厚い布団の上にはしごを使って登ると
一夜を山のように高いベッドで眠りました。

次の日……

ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
「本物のお姫様です!」なんて言われると、裾がこ~~~~んなに広がったドレスに胸元にはキラキラした飾りが…耳にもキラキラとそして肌の色は抜けるような白…「美しい!」=がお姫様って感じですけど、このお姫様…ホントと言いながらもずぶ濡れで、肌の色は白いけど…ねぇ~~~(汗)っと誰も信じられないような見ためをしていました。お妃様がどうしてあんなに山のように高い布団の上でお姫様を寝かせたのでしょうね?しかも…えんどう豆?まず、豆の意味も不明だよね。コレがわかる人は、ホントのお姫様かもしれませんよ。ぜひ、布団を20枚+掛け布団を20枚の間に豆を挟んで眠ってみてください。何かわかるかも(^エ^;)ウチはダメだぁ~布団がなかった。姫ではございませぬぅ~~~~ |////|д・)ジ~ィ…


すずの兵隊さん

すずの兵隊さん
すずの兵隊さん
ハンス・クリスチャン アンデルセン、T. サイドラー 他 (1996/12)
評論社

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対象年齢:小学校中学年くらいから~
       読み聞かせは4歳くらいから~
著者の紹介☆

作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン…この絵本は1938年のクリスマスに発表されたお話で、昔の再話ではなくアンデルセン自らが作り上げたオリジナルの作品です。

再話:トーア・サイドラー

絵:フレッド・マルチェリーノ…初の絵本『ブーツをはいたネコ』で有名になり、1991年にはコールデコット賞のリストにあげらる程の実欲者である。

訳:おぐら あゆみ

あらすじФ(^♀^=)
25人兄弟のすずで出来た兵隊さんがいました。
古いスプーンから作られ、赤と青のステキな服をきています。
皆、ライフルを肩にしょってピシッと立っていました。
…けれど、一人の兵隊さんには足が1本しかありません。材料のすずがたりなかったのです。

お屋敷には、すずの兵隊さんたちの他にもオモチャが沢山ありました。
中でもお城の入り口に立っている、紙で出来たバレリーナの少女は、とても綺麗でした。
兵隊さんは思いました…私と同じだ…「あの人と結婚がしたい…」
(バレリーナの少女は、片足を後ろに高くあげていたので、後ろ足が見えなかったのです。)

夜が更けると、お屋敷の家族が寝静まりました。
オモチャたちの時間の始まり。
オモチャたちは、この時間を待っていたかのように楽しみました。
そして、時計が12時をさすと…ビックリ箱の中から小鬼が飛び出して言いました。
「すずの兵隊!今に見ているがいいさ…明日になると何かが起こる!!」

朝がくると、子どもが窓辺に兵隊に置きました。
まもなく、突然風が強く吹いて窓が開き、兵隊さんは3階の窓から下に落ちてしまいました。
ー小鬼の仕業なのでしょうか?-
硬い石の上に兵隊の持っているライフルが突き刺さり、
家のものが外へ出て探しても、兵隊さんの姿は見つかりませんでした。
やがて、いたずら小僧がやってきて、兵隊さんを見つけると紙の船に乗せて
雨で出来た川に流しました。……水の勢いは増し、兵隊さんは……


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
このお話は、難しいお話でした。表紙の絵をパッと見だけでは、この話につながるだなんてわからないのです。わかった人はすごい!!感想を表現したいのですが、複雑な気持ちになり私の知っている言葉では表現できませんでした(;´Д`)ノごめんねぇ~。最後は寂しく残酷でもあるけれど、その形の愛ものあるのだ!!って事です。兵隊さんの言葉は一人だけ思っていた事ではなかったんだなぁ~と感じました。けれど、切ないなぁ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。小鬼のヤロ~!!運命のいたずらとはこの事だわね。


おおきなおとしもの

おおきなおとしもの
おおきなおとしもの
H.C. アンデルセン、ジャン ウォー 他 (1979/01)
ほるぷ出版

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対象年齢:3歳くらいから~

著者の紹介☆
原作:クリスチャン・アンデルセン…この絵本はアンデルセンが30歳の時に書かれた作品で、1836年に週刊誌で最初に掲載されました。
作:ジャン・ウォール(Jan wahl)…こどものためのお話を書いている作家さんです。
絵:レイ・クルツ(Ray Cruz)…こどもの本で活躍している、イラストレーターさんです。

あらすじФ(^♀^=)
おばさんの家には、雌鶏が一羽います。
毎日りっぱな卵を生み、
毎日おばさんが卵をかごに入れました

卵はかごの中に12こたまりました
「そうだ!この卵を売りにいこう!!」
かごを頭の上に乗せ、上機嫌ででかけました

きっと卵はお金になるわね!
(ここからは おばさんの膨大な想像にはいります)
雌鳥を2羽買う=合計、雌鳥3羽
→するとまた卵を生む
もっと雌鳥が買えるようになる=合計、雌鳥6羽
→今度は半分卵を売って、半分はヒヨコに…
大変だわ!こんなにいっぱいになったら鳥小屋を建てないと!
私はなんとりこうなのかしら

お金持ちになったら羊をかってガチョウも飼おう
毛も羽も売れて、お金があふれちゃうわぁ

豚も牛も両方買おう
そしたら……

なんてしあわせなのかしらぁ~
きっと、召使のいるりっぱなお屋敷に住むのよ
そしてステキな男の人が結婚を申し出るのよ。
町を歩けば鼻をツ~ンと上に向けて歩くの

おばさんは、ホントに上機嫌
鼻を上に向けて歩きました…

あっ!!!!!
(そうそう 頭に乗せていた卵を忘れてる((≧m≦))
カゴは地面に
ガッシャ~~~ン
おばさんに残ったのは、家にいる雌鳥だけ…

おきのどくさま A=´、`=)ゞ


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
おばさん12個の卵から、すご~い想像力ですよね。でも想像する事は楽しい事ですよね(^^)夢は大きくなのです♪♪
この絵本はちょっとした数の勉強になりますよ。さて雌鳥は何羽で…全部の動物を合わせると何匹になるかな?とかねo(〃^▽^〃)o この絵本の見所は、おばさんの表情です。想像が膨らんであんなに楽しそうなのに…卵が割れた所では、ホント悔しそうよ(≧Д≦;;


人魚姫-アンデルセン-

人魚姫
人魚姫
若谷 和子、永田 萠 他 (2005/03)
世界文化社

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対象年齢:小学校低学年から(ふりがな付漢字を含みます)
著者の紹介☆
絵:永田 萌(ながた もえ)…イラストレータ・絵本作家。カラーインクのグラデーションで妖精の世界など美しく描きあげている。ボローニャ国際児童図書店グラフィック賞を受賞している。
文:若谷 和子

あらすじФ(^♀^=)
深い海の底にお城がありました。
そこには、美しい6人のお姫様が住んでしました。
末の姫は、難破船から沈んだ大理石の少年の像を大切に持っていました。
お姫様達が一番楽しく思うことは、海の上のお話。
地上では花が香り、鳥が歌っている…それだけで心が弾みます。
おばあさんは15歳になったら、海の上に行くことを許してくれました。
お姉さま達は次々15歳になり海に上がり、陸の話をたくさんしてくれました。

ある日、おばあ様は末の姫に「お前も一人前だよ。海の上に出ることを許す」と言ってくれました。
海の上に出ると、大きな船で王子様の誕生祝いをしていました。
花火は上がり、にぎやかな曲とともにダンスが始まります。

ところが海は荒れ、大きな船はたちまち波にのまれてしまいました。
人魚姫は、王子様を探し夢中で引き上げました。
朝になり波は穏やかになると、静かな入り江に王子様を寝かせキスをするのです。
「どうか生き返りますように」
そして、人魚姫は岩場の影に身をひそめ様子を伺っていると
美しい姫が通りかかり、王子は目を覚ましました。

海の底に帰った人魚姫は、お姉さま方の言葉にも答えることはありませんでした。
そして一人のお姉さまに胸の内を話すと、王子様はお城に住んでいる事がわかりました。

「たった1日でもいい。人間になれたらいいのに…」
人魚姫は、怖い魔女の所へ行き知恵を貸してもらうことにしました。

魔女は言いました。
「お前の望みをかなえてあげよう。この薬を飲めば
たちまちヒレはさけ、人間の足を手に入れることができるさ。」
したたかな魔女は更に続けました。
「この薬は、ただではやれないよ。お前のその美しい声と交換をしようじゃないか」
人魚姫は王子様と結婚をしたい一心で、美しい声と薬を交換すると
海へ上がり、城の前で薬を一飲み。
体は燃えるように熱くなり、人魚姫は気絶してしまいました。

次に姫が目を覚ますと、目の前には王子様が立っていました。
「どうしたんだい?」
人魚姫は声を失い、答えることができませんでした。
そして、王子様に城に連れて行かれ、服を着るとパーティーに誘われました。
慣れない足はひどく痛いが、王子様に手を取られてダンスをするだけで
人魚姫の心は幸せでした。

日増しに王子様の心は、人魚姫を好きになりました。
「僕はお前がすきなんだよ。浜辺で助けてくれた人にそっくりなんだ。僕はその人がこの世で一番美しい。
それが、君にそっくりなんだ。」人魚姫は少し悲しくなりました。
ホントは自分が王子様を助けたのに…

そんな中、王子様に結婚の話があがりました。
王様の言いつけで、王子様は王女様を迎えました。
王女様の姿を見るなり、王子様は叫びました。
「おお!!あなただったのですね。私の命を助けてくれた美しいあなた!」
そして王子様の心は人魚姫から離れ、すぐに王女様と結婚をしました。

悲しみにくれいていた人魚姫に、お姉様方がやってきてナイフを差し出しました。
「私たちの髪と引き換えに、魔女からこのナイフをもらいました。これで王子様を刺しなさい。
そうすれば、あなたは人魚姫の姿にもどる事ができるのよ。」

夜になると、人魚姫は王子様と王女様の眠る寝室までやってきました。
そしてナイフを握り王子様に近づき最後のキスをしようとした時
王子様は王女様の名前を呼びました。
その時、王子様の心に人魚姫がいないことがわかりました。

人魚姫はナイフを捨て海に身をなげると、やさしい声のする方へ泡となって消えていきました。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
人魚姫って悲しいお話ですよね(≧д≦)わ~~ん!
小さい頃に人魚姫の絵本を読んだ時、ともて切なくなった事を覚えています。もぉ~ショックでショックで…。たしか、王子様が王女様と結婚する所で「ホントは人魚姫が助けてくれたんだよぉ~!」と絵本に向かって言っていたような気がします。
そんな事をすっかり忘れて、Disnyのリトルマーメイドのお話=人魚姫だったと思い込んでいたので、この絵本を読んで…またまたショック倍増しちゃいました。はぁ~悲しい。


おやゆびひめ

おやゆびひめ
おやゆびひめ
立原 えりか、アンデルセン 他 (2005/03)
講談社

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対象年齢:5歳くらいから~
著者の紹介☆
原作:アンデルセン

文:立原 えりか…1937年東京に生まれ、高校の頃より童話を書き始め1957年「人魚のくつ」を自費出版。この本で後に日本児童文学者協会新人賞を受賞。1961年「ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり」で講談社児童文学新人賞を受賞。

絵:いわさき ちひろ…1918年福井県に生まれ、東京府立第六高女卒業。
1972年「ことりのくる日」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。

おはなしФ(^♀^=)
ある所に、おばあさんが一人寂しく住んでいました。
「かわいい女の子がいたらいいのに」と魔法使いに相談をすると
魔法使いは「この種をまきなさいと」手渡してくれました。
おばあさんは早速種をまくと…芽はすぐに伸びて花が咲き
中をのぞくと、かわいらしい女の子が座っていました。
女の子の名前は「親指姫」と名づけられ、おばあさんはたいそうかわいがっていました。

そんなある晩、親指姫がスヤスヤ眠っていると
「きれいなお姫様。息子の嫁にぴったりだわ!ゲロゲロ」

お姫様はビックリしました。
目を覚ますと水に浮かんだ蓮の上、目の前には蛙の息子が
「嫁になるんだ」と言っています。
お姫様は、「いやよ…わたし…」と言って泣き出してしまいました。
そんな様子を見ていたお魚たちが、葉の茎をちぎりお姫様を逃がしてやるのでした。

グングン流れるお姫様をコガネムシが見つけました。
「珍しいものがいるぞ!!」コガネムシは親指姫をかかえると、木の上にのせて眺めていました。
けれど…「こいつは変だ!羽もないし、ひげもない。それに足が2本だなんておかしいぞ」
笑いながらコガネムシ達は飛び立ち、親指姫は一人ぼっちになりました。

何日も葉っぱで寒さをしのぎ…花の蜜を飲みその日を過ごしました。

やがて時は経ち、寒い風がやってきて…雪がちらつき始めました。

トントントントン…親指姫は寒い中、地面の底にある一軒のドアをノックしました。
ドアが開き、ネズミのおばさんが出てきました。
「どうか助けていただけませんか」細い声で親指姫が言うと、ネズミは中へ入れてくれました。

そしてとなりの家に住む、お金持ちのモグラに親指姫を紹介すると
モグラは美しい親指姫を好きになり、毎日散歩に連れ出しました。
今日もいつものように散歩に出ると、怪我をしたツバメを見つけました。
「かわいそうなツバメさん」
親指姫はツバメをやさしく世話をしました。
そして春が来ると、ツバメは元気に飛び立って行きました。

親指姫は毎日、蜘蛛の糸を紡いでお嫁に行く洋服を作っています。
ネズミの勧めで、秋が来たらモグラと結婚をしなければならないからです。
「結婚なんてしたくない…くら~い地面の底で一生を暮らすだなんて…」
秋が近づいた結婚式の前日。
親指姫は涙を流しながら、真っ赤に燃える太陽に最後の言葉をかけました。
「さよなら…大好きなお日さま。花も小鳥もみんなさよなら…。」

その時…
ピウル~ッ ピウル~ッと明るい声が近づいてきました。
あの時、元気になったツバメでした。
「さぁ~お迎えに来ましたよ!私に乗ってください」
ツバメは親指姫を乗せ、高く 高くどこまでも高く飛び
広い海を越え、何日もかけて南へ向かいました。

たどり着いた先は…花の国
「ここがあなたの国ですよ。」ツバメは親指姫をおろしました。
ポカポカ暖かく、きれいな色とりどりの花が咲いている中
王子様や花の妖精が待っていました。
「待っていましたよ親指姫。私と結婚を…」
王子様は親指姫の手を取り、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
子供の頃から親指姫の話を知っていますが、色んな所に連れ去られ大変なめにあって「かわいそうな 親指姫…」、けれど試練(意地悪)を乗り越えて、最後に王子様と幸せになれて「よかったぁ~」と感動しちゃいますよね。でも昔から気になる事があるのですが…おばあさんは、また一人ぼっちになってしまうんですね。そこが悲しいです。みんなが幸せになれたら、最高なんだけどね(^^;)


はだかのおうさま

はだかの王さま
はだかの王さま
アンデルセン、中井 貴恵 他 (2005/01)
ブロンズ新社
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対象年齢:5歳くらいから(ふりがな付き漢字を含む)
     読み聞かせなら2歳くらいから

著者の紹介☆
原作:アンデルセン
再話:中井 貴恵(なかい きえ)…1957年東京に生まれ、女優でエッセイスト。ボランティアで読み聞かせを行っていて、100回上にも講演をしているそうです。

絵:colobockle(コロボックル)…1976年に生まれ、金沢出身です。本名は立本 倫子。デザイン事務所に勤務後、フリーとなり活躍をされています。2004年10月には中目黒で雑貨店をOpen!すばらしいコラージュの技術は彼女ならではのセンスの良さがある。

あらすじФ(^♀^=)
昔々ある所に、お召し替えの大好きな王様がいらっしゃいました。
王様の一日と言えば…朝から晩までお召し替えの連続×連続
一日に何度着替えているのでしょう?と言う程、お召し替えが大好きなのです。

だから王様のお召し物は
上から下までそろえたら、1000000枚もあるのですよ。

ある日、王様は言いました。
「もっと服がほしいの~。もっとめずらしい服が欲しいのじゃ。
この世で誰も持っていない珍しい服が欲しい」
けらいはこ、の言葉を聞くと頭をなやませました。そんな服はどこにあるのだろう?
何日も何日も国中を探しまわりました。
けれど、世にも珍しい服など見つかるはずがありません。

そんな時、城に二人の男がやって来ました。
「私達はこの国一番はた織り名人です。
私達の布は愚か者には絶対に見えない世にも不思議な布。
賢い者にしか見る事ができない、ものにございます。」
王様は二人を気に入り、早速布を織らせる事にしました。

(本文使用)
トンカラ トンカラ トントントン
おろかものには ぜったいみえない 金のおりもの ふしぎなおりもの
トンカラ トンカラ トントントン
かしこいものには かならすみえる 金のおりもの 王様のおりもの

けらいは、進み具合を見に来ました。
そして織り師にどうかと尋ねられると…
(見えない)布を褒めちぎって、早々に部屋を後にしました。
二人の織り師は、大笑い(だってホントは、存在しない布なのですから)

今度は、けらいの話を聞いた王様がどんな布なのか気になってはた織り部屋にやってきました。
しかし…王様の目には(?♀?)なにも見えません。
「いかがでしょうか?」王様に織り師が尋ねました。
王様は、「すばらしい!」と(見えない)布に大絶賛!

やっと世界に一つしかない王様の服が完成しました。
王様は(見えない)服を着て鏡を見ても…さっぱり??何もみえない裸のままでしたが愚か者になりたくないので答えました。
「これはすばらしい。軽いの~!軽い!!」
「この布は雲のように軽いのです」と織り師は自信満々に答えます。
「そのすばらしい服を、町中の人々にお見せしてはいかがでしょう」と言いました。
そして二人の織り師は?と言いますと…
ガッポリお金をもらい早々にいなくなりました。

町では…賢い物にしか見えない服を着た王様を先頭に長い行列が歩いています。
「なんてりっぱな服なんだろう!!」
大人はみんな王様の服をほめちぎりました。

一人の少年が王様の前にやってきて言いました。
「みんな~おかしな事を言うなよ!王様は裸じゃないか!服なんでどこにもない!」
お母さんが、子どもに「王様はね、りっぱな服を着ているのよ」と慌てて言いました。
「お母さんには何が見えているの?王様は裸だよ。」
すると、他の子どもも言いだしました。
「うそだ!大人の言っている事はうそだ!!」
「王様の服がホントなら僕が触ってやる!」子ども達は次々に王様の裸を触り出しました。
「やっぱりな~!王様は裸だ!!」
「裸の王様だ!!」
そして子ども達が更に王様の体を触るものだから、王様はくすぐったくて…
ゲラゲラ笑い出してしまいまいした。
「はっはっはぁ!!私は何も着ていない。裸の王様だ」
王様の声は、けらいに…町の人に伝染して皆が笑い出してしまいました。

その後、王様は服を増やす事はなく、沢山の子どもをいつまでも大切にしたそうです。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
この話は、面白いですよねぇ~!子どもの頃にこの絵本を読んだときに、気に入ってしまいました。「わぁ~裸じゃん!!馬鹿だなぁ~だまされちゃってぇ」(*^m^*)ぷぷっ♪なんて思っていたものです。
でも、大人は機嫌を取り…子どもは素直な所が見事に表現されていますよねぇ~!私も「王様は裸じゃないか!」と素直に言える子どもでありたいです。大人になると、そういう事も必要になる時が結構あるのですけどねぇ~。だから大人みんなが素直に言える人間なら、そんな世の中にならないんだよね~(^^;)その心を忘れないで♪


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