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ブレーメンの音楽隊

ブレーメンの音楽隊
ブレーメンの音楽隊
(2007/05)
グリム兄弟

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対象年齢:4歳くらいから~

著者の紹介☆
原作:グリム兄弟…5男1女の6人兄弟の兄ヤーコブ・ルートヴィッヒ・カルルグリム(1785-1863)と次兄ヴィルヘルム・カール・グリム(1786-1859)でグリム童話を作り世界に広がる童話集を作った。元々はグリム童話に入っている話は色々な地方の昔話から来ている。

絵:リスベート・ツヴェルガー(Lisbeth Zwerger)…1954年版画家の娘としてオーストリアに生まれ、美術学校を卒業後「ふしぎな子」でイラストレーションの世界に入る。独特の繊細な画風で国際的にも高い評価を得ている。BIB世界絵本原画展を受賞、そして国際アンデルセン賞を受賞。

訳:池田 香代子…1948年東京に生まれ独文学者です。

♪その他の絵本を紹介
白鳥の湖白鳥の湖
(2003/10)
ピョートル チャイコフスキーリスベート ツヴェルガー

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ラクダのこぶはなぜできた?ラクダのこぶはなぜできた?
(2003/11)
ジョセフ・ラドヤード・キップリングリスベート・ツヴェルガー

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クリスマスのまえのばんクリスマスのまえのばん
(2006/10)
クレメント・クラーク ムーア

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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【ふしぎの国のアリス】
【賢者のおくりもの】
【くるみ割り人形】


あらすじФ(・♀・=)
昔々あるところに年老いたロバがいました。
ロバは粉ひき屋の飼い主のためにせっせと働き
とうとう年老いて仕事ができなくなってしまいました。
すると、飼い主はロバを殺そうとしたのでロバは家を出て
ブレーメンで楽隊をしようと考えました。

ロバが少し歩くと、犬が寝そべっていました。
犬は若いころは狩りをして何匹も動物を捕まえてはご主人さまに仕えていました。
けれど、年を取って働けなくなると飼い主は犬を殺そうとしました。
同じ境遇の犬に、「一緒にブレーメンで楽隊をしようじゃないか」と
ロバは犬を誘い、何もやることがなくて死ぬよりは…と犬も
ブレーメンを目指しました。

しばらくロバと犬が歩くと、今度は年老いた猫に出会いました。
猫は、以前はネズミを捕まえておかみさんの役になっていましたが
今ではただ寝ているばかり。
それを見かねたおかみさんは、溺れ死にさせようとしました。

「なんとひどいことを!!」 それなら私たちとブレーメンを目指しましょう。
その泣き声で歌えば町の楽師にしてもらえるかもしれないよ。

ロバは新しい友達を増やしブレーメンへ。

またまた歩くと…

ミヅポンの声(^♀^)/
このお話は有名なので知っている方は多いのではないかしら? 私も子供のころから知っているお話です。でも、母に絵本を読んでもらった記憶はないんですよねぇ(;^ω^Aどこから知ったのでしょう。まぁ~それは置いといて、ブレーメンを目指した年老いた動物たち。立派な楽師になれるかな。そうそう、この絵本のように年老いても殺さないでください。大切な動物は最後まで面倒を見ましょうね。


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ブーツをはいたねこ(El Gato Con Botas)

El Gato Con Botas
El Gato Con Botas
(1991/09)
Charles Perrault

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こちら海外版です。
でも…表紙にタイトルが書いていないので日本版でも同じ表紙なんですよぉ(^ε^)♪
日本版では画像が用意できなかったのですが、詳細は下をクリックしてねっ。

ブーツをはいたネコ (児童図書館・絵本の部屋)ブーツをはいたネコ (児童図書館・絵本の部屋)
(1994/07)
シャルル ペローフレッド マルチェリーノ

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対象年齢:小学校低学年くらいから~

著者の紹介☆
文:シャルル・ペロー(Charles Perrault)
絵:フレッド・マルチェリーノ(Fred Marcellino)
訳:おぐら あゆみ


☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【すずの兵隊さん】

おはなしФ(・♀・=)
ある日、粉屋の主人が亡くなりました。
粉屋は3人の息子に風車小屋・ロバ・三男にはネコを残しました。
三男がガッカリしているとネコが口を開きました。
だまされた気で言われた通りブーツと袋を用意すると
ネコはブーツを足に履き、袋をかついで野原に出かけていました。

猫は野原にでかけ、袋の中にエサを仕込んでウサギを捕まえると
急いでウサギを持って城の王様に会いました。
そこでネコは、貧乏な主人を公爵と言って手土産のうさぎを差し出したのです。
この申し出に気に入った王様は、喜んでウサギを受け取りました。
ネコはこうして数ヶ月間、王様のところに貢物を持っていきました。

ある日のこと、猫が小耳に挟んだ情報で
王様が愛娘が川辺へ馬車で散歩に出かけることを知りました。
とんちの聞いた猫は、更に三男に川で泳いでいるようにすすめました。
そこに予定通り王様達が馬車で通りかかり、ネコは大きな声で「公爵が溺れている」と叫びました。
この大きな声を聞いたのは王様、
すぐさま公爵を助け、王様はけらいに新しい服を持ってこさせました。
その服はとても立派で、貧乏な粉屋の男にはこれっぽっちも見えません。
王様の娘も人目で公爵を気に入り、一緒に馬車に乗るようにすすめました。

ネコはその間、馬車の先回りをして村の人々に言いました。
「王様が、この農地は誰のものかと尋ねたらカラバ公爵と答えろ。」
と村人を脅しました。
しばらくするとネコが行ったとおりに馬車がやってきて王様が言いました。
村人はネコに言われた通りに、王様に伝えたので王様の顔に笑顔がこぼれました。

でも、農地のホントの持ち主は人食い鬼でした。

ネコは、人食い鬼の城に入ると
どんなものにでも変身できる鬼にライオンに変身できるのか? と、言いました。
鬼が大きなライオンに変身すると、今度は小さなネズミにもなれるのか? と言いました。
鬼は自慢げに変身してみせました。

すると、ネコはネズミを追いかけパクリッと食べてしまいました。
調度その頃、王様の馬車が城につき
ご機嫌な王様は、カラバ公爵に娘との結婚を申し出ました。
もちろん、粉屋の男の答えはOKに決まっております。
貧乏だった粉屋は立派な公爵となり娘と結婚をしましたとさ。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
「ブーツを履いたネコ」のお話は色々な作家さんの手によって描かれていますが、私はこの絵本が一番好きです。何と言っても表紙がいい! 表紙にドアップの勇ましいネコが絵描かれ、タイトルがないじゃないのぉ~。ステキだぁ~! それに、この丁寧な絵を描く作家さんの絵本を何冊か読んだことがあるので好きなんですよねぇ~。しかも、このお話についた絵の構図がすばらしい。貧乏な粉屋の息子がどんどん立派になっていく様子や、超頭の良いネコの姿、王様の公爵のお金持ち度を知った時のニヤリ感…いいねぇ~о(ж>▽<)y ☆今回は、図書館で本を借りたけど…ぜったい買っちゃうだろうなぁ~(/ω\)うふふっ。


漁師とおかみさんーグリム童話ー(The Fisherman and his waife)

The Fisherman and His Wife
The Fisherman and His Wife
(1987/09)
Jacob GrimmWilhelm Grimm

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※スミマセン(^▽^;)日本版の画像がなかったのでは海外版です。
日本版はをクリックして詳細を見てくださいねっ♪

漁師とおかみさん漁師とおかみさん
(1995/03)
マーゴット ツェマック

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対象年齢:小学校低学年くらいから~

著者の紹介☆
原作:グリム童話
絵:マーゴット・ツェマック(Margot Zemach)…1931年ロサンゼルスで生まれる。カウンティ美術学校で絵を学びウィーンの美術アカデミーに留学をしました。1960年に結婚をして4人の子のお母さん。夫との共作で絵本を描いています。「ダフィと小鬼」では1974年カルデコット賞を受賞しています。

訳:乾 侑美子(いぬい ゆみこ)…1941年東京に生まれ、御茶ノ水女子大学教育学部を卒業。

おはなしФ(・♀・=)

昔昔、漁師とおかみさんが海辺の小さな汚い小屋に住んでいました。
漁師は今日も魚を釣りに水の澄んだ海に出ると…1匹の魚がひっかかりました。
魚は「どうか逃して下さい。私は城に住む王子…魔法にかかって魚になりました。」と言いました。
かわいそうになった漁師は、魚を逃がしてやります。

手ぶらで漁師が家に帰り、この話をおかみさんにすると
怒りながら、王子のその魚から礼をもらって来いと言いました。

翌日、海に行くと水の色は緑と黄色に変わっています。
漁師が昨日の魚に出てきておくれ っと海に叫ぶと
ヒラメは出て来て漁師の話を聞きました。
そして「家に帰ってごらん!おかみさんはもう家にいるよ」と言いました。

漁師が家に戻ると、小さな庭があって動物達のいる家におかみさんがいました。
その姿を見てビックリしましたが、漁師は満足でありました。
ところが2週間が過ぎると、おかみさんは更に欲がでました。
「この家は小さすぎるんじゃないかい?!
あたしはねぇ~城に住みたいのだよ。さぁ~アンタ!!もう一度魚に言って来ておくれ」


漁師が渋々海に足を運ぶと…海は、汚れ紫いろのどんよりした水になっていました。
そして願いをいうと、ヒラメはイヤとも言わず願いを叶えてくれました。

お城には沢山の部屋と大勢の召使い・キラキラした壁にたくさんの豪華な料理がならびました。
漁師は大きなお城に大満足です。
ところが次の日、おかみさんは更なる高望みをしました。
「あたしはね~この広い土地全てがほしいのさ。私を王様にしておくれ!!」
なんだって?? 今度は王様だって…今度こそ無理だと思いながらヒラメの所へ。

海の水は、ヒラメの姿が見えない程どんより黒ずんでいました。
けれど願いを言うと、ヒラメはその願いをかなえてくれました。

漁師の家は、以前の城よりも大きくなりおかみさんは宝石がちりばめられた玉座に座り
いばりちらしていました。
「おまえさんとっても似合っているじゃないか。これで十分だろ」とおかみさんに言うと…
更に上をゆく、皇帝になりたいと言いました。
まさか皇帝だんんて…皇帝とは国に一人…そんな事できるはずがない。
そして頼みたくないと思いました。

けど、おかみさんの言ったことはぜったいなのです。
漁師が渋々ヒラメの元に行くと、水の色は真っ黒。
そして風がゴ~ゴ~と吹いています。
恐る恐るヒラメにお願いを言うと、ヒラメは願いを叶えてくれました。
家は金の飾りと兵士に家来が歩きまわり、玉座におかみさんが座っています。

おかみさんの顔を見ると、なんだか不愉快そうです。
案の定…「皇帝だけど法王になりたいのさ。」と、次の要求を言いました。

ヒラメの海は煮え返るほどにうねり、真っ赤な雲が空を覆いました。
しかし、ヒラメは漁師の言ったおかみさんの願いを聞き入れました。

宮殿に囲まれた大きな教会があり、人をかきわけると頭のてっぺんから足の先まで
金を身にまとい、おかみさんの姿がありました。
一晩あけると、やはりおかみさんの心は満足しませんでした。
「私が、太陽と月を昇らせられないだろうか?私はね、天の神様になりたいのさ」

ここまで行くと、漁師には手のつけようがありません。
外へでると、嵐が吹き荒れ、木や家は吹き飛ばされ空は真っ暗で、海は世界を飲み込んでしまうほどの勢いで岩を砕いています。
漁師はありったけの声で、おかみさんの願いを叫びました。

すると…

二人は元の小屋の臭い家で今でも暮らしていましたとさ。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
お上さんのエスカレートする欲望と、海の変化…ドロドロになったところが恐ろしさを増幅させますよ。でも、海の様子を知っているのは漁師だけだもんねぇ~。そりゃぁ~お上さんがドンドン我がままになるってぇ(^▽^;) いやぁ~昔話でもグリム童話でもそうだけど、欲深い人は最後には…なんですよねぇ。ミヅポンも気をつけないとぉ(/ω\)謙虚に地道にコツコツと…ですぞ!! みなさんはグリム童話のこのお話知っていましたか? 私は初めて読みました。グリム童話の検索をすると、ぜんぜん知らなかったお話がいっぱいです。すべて読めたらいいなぁ(´∀`)


灰かぶりーグリム童話ー

灰かぶり―グリム童話より (評論社の児童図書館・絵本の部屋)灰かぶり―グリム童話より
(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

(1980/12)
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリムヴィルヘルム・カール・グリム

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※ごめんなさい 画像が用意できませんでしたぁ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

対象年齢:小学校低学年くらいから~
     読み聞かせは4歳くらいから~

著者の紹介☆
原作:グリム兄弟
絵:スベン・オットー(Svent Otto S)
訳:矢川 澄子


♪その他の絵本を紹介
おやゆびひめおやゆびひめ
(1996/03)
ハンス・クリスチャン アンデルセンスベン オットー

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よろこびの木よろこびの木
(2001/01)
アストリッド リンドグレーンスヴェン オットー・S.

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あらすじФ(・♀・=)
やさしかった母が亡くなりました。
娘はいつも母親のお墓の前でないてばかり。

そして1年が過ぎると、娘の父は新しい妻を迎え入れました。
継母と共にやってきたのは、二人の意地悪なお姉さま。
三人は娘のキレイなドレスをうばい、
灰色の汚い服に木の靴を履かせ台所へおいやりました。
娘は朝から晩まで、家の仕事を休む事なく働き
夜にはくたびれて、釜戸の敗の中で眠るのです。
おかげで、娘はむさ苦しく「灰かぶり」と呼ばれるようになりました。

父親が数日留守にすると、土産を頼みました。
二人の姉はキレイなドレスと宝石を願いました。
灰かぶりは、父の頭に当たった一番最初の木の枝を頼みました。

父が出先から帰ると、灰かぶりは父のお土産(枝)を母のお墓に植えました。
やがてこの枝はぐんぐん伸び、青々としたりっぱな木になりました。
そこに真っ白な鳥が一羽とまり、
灰かぶりの悲しげな姿を見ては願いを一つかなえてやりました。

その頃大きなお城では、盛大なパーティーが開かれることになりました。
姉様がたは、その話で持ち切り。
パーティーの準備で益々、灰かぶりの仕事は増えました。
けれど灰かぶりは、このパーティーに出席したくて仕方がありません。
継母にお願いすると…継母は無理難題を次から次へ灰かぶりにあたえます。
灰かぶりは母親の墓に居た白い鳥に助けられ、一生懸命仕事をしました。
けれど、継母はパーティーに連れて行くことはありませんでした。

取り残された灰かぶりは、母さんのお墓に行って白い鳥に願いをいいました。
すると金糸でできたキレイなドレスと金の靴を落としてくれました。
灰かぶりが急いでドレスを着て城の中へ入ると、

王子様は灰かぶりを一目で気に入りました。
他の誰とも踊る事はなく、灰かぶりの手を離す事がありません。
まさかあの灰かぶりだとは、誰一人 継母や姉達でさえ気づくものはありませんでした。

宴は三日三晩続きました。
けれど、必ず時間がくると灰かぶりは姿を消してしまいます。
どうしても灰かぶりを失いたくなかった王子様は、3日目に灰かぶりを追いかけました。
その時、階段で灰かぶりの金の靴が脱げてしまい
靴を置いたまま走り去りました。

翌日、城では金の靴がピッタリ入る姫を捜し始めました。
灰かぶりの家にやってくると、一人の姉が金の靴に足を入れました。
ところが小さな靴はきつくて入りません。
姉はつま先を切って靴をピッタリにすると、王子と共に馬に乗りました。
けれど、灰かぶりの母の墓の前で王子様の耳に呼びかける声が聞こえました。
「足は血だらけ…嘘の姫…ホントの花嫁はウチの中…」
聞こえた通りに足を見ると、ウソがばれました。
王子は家に引き返すと、次に靴に足を入れた姉を馬に乗せました。
すると…また途中で同じ声がしました。
足を見るとちゃんと靴が入っていません。

もう一度戻ると…灰かぶりにもチャンスがまわってきました。
重たい木靴を脱いで、金の靴に足を入れると
一寸のくるいもなくピッタリハマりました。
王子様が灰かぶりの顔をみると、あの時の娘に間違いないと思い
馬に乗せ城に向かいました。

あの時の声が聞こえてきました。
「ホントの花嫁を選びました」
白い鳥は2匹、木の枝から灰かぶりの肩にとまると離れませんでした。

いよいよ王子様と婚礼の日がやってきて、
二人の姉様方が灰かぶりから幸せを分けてもらおうとすると
灰かぶりについていた肩の鳥が、姉達の両目を突っついて目を奪ってしまいました。
いじわるな姉達は、真っ暗な世界で幸せになる事はなかったそうです。
灰かぶりは、王子様と幸せに暮らしましたとさ。

ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
私が知っているのは、シンデレラ。「灰かぶり」とシンデレラが同じ事は、絵本を借りてから知った事です。でも私のイメージは、どうやらディズニーの印象が強いようですね。だからなんとなく違う話に新鮮さがありました。魔法使いもこのおはなしには出てきません。でも…いつも助けてくれる白い鳥は登場していますがね♪みなさんは「灰かぶり」と「シンデレラ」が同じだと知っていましたか?この絵本はとても絵がきれいです。でも残念ながら絵本の画像がないのよねぇ~。ぜひ、書店や図書館で見て下さい。


しらゆきひめ(グリム童話)

しらゆきひめ (いわさきちひろ・名作えほん)
しらゆきひめ (いわさきちひろ・名作えほん)
(2005/07)
グリム立原 えりか

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対象年齢:4歳くらいから~

著者の紹介☆
原作:グリム5男1女の6人兄弟の兄ヤーコブ・ルートヴィッヒ・カルルグリム(1785-1863)と次兄ヴィルヘルム・カール・グリム(1786-1859)でグリム童話を作り世界に広がる童話集を作った。元々はグリム童話に入っている話は色々な地方の昔話から来ている。

文:立原 えりか…1937年に東京に生まれ、高校時代より童話を書き始めました。1957年に「人形のくつ」を自費出版し、日本児童文学者協会新人賞を受賞しました。「ゆりとでかでか人とびちびち人のものがたり」で講談社児童文学新人賞を受賞。そのほかも多数の童話を書いています。

絵:いわさき ちひろ…1918年東京に生まれ、府立第六高等女学校を卒業しました。女学校時代より岡田三郎助画伯に画を学び、後に中中谷泰、丸木俊さんに師事、書を藤原行成さんから学びました。子供の生涯を描いた絵は数多く9300点もの作品を残し、1974年55歳の若さでこの世を去りました。1977年に東京のアトリエ兼自宅に美術館を開館、その後1997年には安雲野みの美術館を開館しました。

♪その他の絵本を紹介
雪の女王 (いわさきちひろ画・紙芝居選)雪の女王 (いわさきちひろ画・紙芝居選)
(1976/03)
アンデルセン稲庭 桂子

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ぽちのきたうみ (至光社国際版絵本)ぽちのきたうみ (至光社国際版絵本)
(1974/01)
岩崎 ちひろ

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☆過去にブログで紹介をした著者の絵本
【あかいくつ(アンデルセンのおはなし)】
【うらしまたろう】
【たんぽぽのサラダ 春】
【おにたのぼうし】
【あめのひのおるすばん】
【おやゆびひめ】
【ゆきのひのたんじょうび】
【ちひろの絵のひみつ】


あらすじФ(・♀・=)
昔々、ある寒い冬のこと 雪が深々と降り積もり
お城の窓際では、お妃が縫い物をしていました。
せっせと縫っていくと、針が指に刺さり慌てて手を窓の外にだしました。
真っ白な雪の中に血が1滴落ちた時、その白い雪に赤い血を見てうっとり思いました。
「あぁ~雪のように白い肌、血のように真っ赤な唇、髪の毛は窓枠のように黒い女の子が欲しい…」

翌年、妃の願いは叶い、かわいいお姫様が生まれました。
その子に白雪姫と名づけ、それはそれは大切に育てました。

ところがある年のこと、白雪姫の母…妃は病気で亡くなり、王様は新しいお妃を迎えました。
新しいお妃も美しい方でしたが、それは外見だけ。
心の中は毒蛇のように腹黒く、魔法の鏡を持っています。

「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰だい?」そう鏡に尋ねると…
「お妃様が一番です!!」と正直な鏡は答えました。

白雪姫が、美しい娘に成長したある日…お妃様が鏡に尋ねます。
「この世で一番美しいのは誰だい?」すると鏡は答えました。
「お妃様は美しい。けれど白雪はも~っと美しい」っと答えました。

お妃は、自分が一番だとず~っと思っていたのに
白雪姫が成長したら自分は二番になってしまい、大変腹を立てました。
そして、狩人に「白雪姫を森に連れて行き殺すように」と命じました。
狩人は、白雪姫を連れて森に行きました。
けれど、誰がこんなにかわいらしい子の命を取れるでしょうか。
狩人は、白雪姫を逃がしてやり豚の肝を持ち帰り妃に差し出しました。

白雪姫は、帰る場所がなくなってしまい森をさまよっていると、ある一軒の家を見つけました。
ドアを叩き中に入ると、可愛らしい部屋に7人分の食事が用意され
隣の部屋には、7つのベッドがありました。
白雪姫は、歩きつかれてぐっすり眠ってしまいました。

そこに、元気に帰っていたのは…7人のこの家の小人たち。
白雪姫を見て不思議に思い、美しい姿にうっとりしていると
白雪姫が目を覚まし、今日の出来事を話しました。
こうして白雪姫と小人は一緒に生活を始めます。

そんなある日、城のお妃が鏡に訪ねました。
「この世で一番美しいのは誰だい?」
すると鏡は答えました。
「今まではお妃様です。しかし、森に住む白雪姫はもっと美しい」
死んだはずの白雪姫が生きているとは…
妃は真っ赤に怒り出し、物売りのおばあさんに姿を変え
森の白雪姫が住む小人の家に向かいました。

小人たちは、みんな仕事に出てしまい白雪姫は一人家に居ました。
そこに物売りのおばあさんがやってきて、白雪姫にクシを差し出しました。
白雪姫は、美しいクシを髪にさしたとたん毒が回って倒れていましました。
仕事を終えた小人たちが帰ると、白雪姫が倒れていたのでビックリです。
ゆさぶると、クシがポロリと落ちて白雪姫は目を覚ましました。

気分を良くして帰った、妃が鏡に訪ねると白雪姫が死んでいなかったことを知りました。
そしてもっと怒り出し、毒入りの誰もが食べたくなるようなリンゴを作りました。
「今度こそこの毒入りリンゴで白雪姫の命をとってやる…」
また森に出かけ、白雪姫に美味しそうなリンゴを差し出しました。
白雪姫はその真っ赤な毒リンゴをパクリっ!!

とたんに、白雪姫は床に倒れ
小人たちが帰ってくると、何度声をかけても息を吹き返しません。
冷たくなった白雪姫をガラスの箱に入れ、小人たちや動物達は泣き続けました。

そんなある日、隣の国の王子様が小人たちの前を通りかかり
白雪姫を一目見て気に入ってしまいました。
王子は小人に頼み、ガラスに入った白雪姫をそっと城に運ぶことにしました。

ところが、家来達がそっと白雪姫を運んでいましたが一人が木の根っこにつまずき
ガラスの箱がグラリッと揺れ、白雪姫の口からリンゴがポロリと飛び出しました。
すると…白雪姫の頬は真っ赤になり目を覚ましました。
息を吹き返した白雪姫に王子は結婚を申し出て、城で結婚式が行われました。
何度も白雪姫を殺そうとした妃も招かれましたが、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ
踊りながら死んだそうです。
こうして、白雪姫は王子といつまでも幸せに暮らしたとさ。

ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
白雪姫のお話はドイツのヘッセン州の民話がもとになっているそうです。私も子どもの頃からこのお話を聞いて大きくなった一人ですが、なんど読んでも美しいお話ですよねぇ。しかもこの絵本では、いわさきちひろさんが絵を手がけているので、その透明感ある水彩画は、白雪姫をいっそう美しくし義母を更に怖そうに見せていますよぉ。ぜひ読んでみてね(=^♀^=)♪


眠りの森の美女 (Sleeping Beauty)

Sleeping Beauty
Sleeping Beauty
Mahlon F. Craft (2002/10)
Seastar Books

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対象年齢:英語が読めれば何歳からでも…(ごめんねA(^♀^;)
著者の紹介☆
作:Mahlon F. Craft
絵:K・Y・Craft

♪K・Y・Craftさんの絵本
【おどる12人のおひめさま】

★その他のK・Y・Craftさんの本
King Midas and the Golden Touch King Midas and the Golden Touch
Charlotte Craft (2003/09/23)
Trophy Pr
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Golden Golden
Cameron Dokey、K. Y. Craft 他 (2006/02/28)
Simon Pulse
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Kinuko Craft Drawings and Paintings Kinuko Craft Drawings and Paintings
Kinuko Y. Craft (2007/01/01)
Imaginosis
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あらすじФ(・♀・=)
眠りの森の美女よりそちらのお話を参考にしてくださいませ。
【ねむりひめ】
やっぱり英語が読めないミヅポンですので、絵をみて楽しんだのですA(^♀^;)
英語が読めるみなさんは、「眠りの森の美女」と話が違う時には
ぜひ教えて下さいね!ヨロシクお願いしま~す。

ミヅポンの声(^♀^)/
あらすじからして、ミヅポンの声になっていますが……キヌコクラフトさんの絵はすばらしいですね。前回見た絵本でも感動しちゃいました。細部にも細かな模様が入っていて、昔の高貴なドレスはまさにこんな感じで光沢のある模様が入っていたんだろうなぁ~と感じました。どのページにも、話の最初のローマ字には彩色がされています。ここにも気が抜けませぬ。どれも美しいものばかり…。私がひと文字を描くのに、きっと5年くらいはかかってしまうでしょうね。ぜひ英語が読める人はキヌコさんのHPも見てみて下さいね。


おどる12人のおひめさま(The Twelve Dancing Princesses)

Twelve Dancing Princesses Twelve Dancing Princesses
Marianna Mayer (1989/03)
William Morrow & Co

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対象年齢:英語が読めればOK

著者の紹介☆
Marianna Mayer
Kinuko Y Craft's


ミヅポンの声Ф(・♀・=)
おどる12人のお姫様は、以前ブログで紹介をした事があるのでそちらであらすじを見て下さいね(*^♀^*)
【エロール・ル・カインのおどる12人のお姫様にワ~プ】

でも…なんだか絵を見ていると、ちょっと話が違うのかなぁ~って思います。
私は英語がまるっきりダメなので、ぜひとも読める方は私に教えてやってください!!

いつも遊びに伺っている「絵本のたまご」さんで紹介をしていたので、Kinuko Y Craft'sさんの絵を見たくて、図書館から借りてみました。油絵で鮮やかに美しく描かれた絵は、とても芸術的でした。どうやらKinukoさんの絵は、原画で200万もするとか!!!超びっくりです。そして、200万も持っていないミヅポンは絵本でその良さを拝見することになりましたぁ~v(^♀^)v私の住んでいる市や近辺の図書館では、この一冊しかなかったのですが、もっと絵を見てみたかったので図書館にお願いをして注文をしている所です。早くみたいなぁ!それで英語が読めればもっと最高だったのに…


ルンペルシュティルツヘンーグリム童話ー

※こちらの画像は外国版です。

Rumpelstiltskin
Rumpelstiltskin
Paul Galdone (1985/03)
Clarion Books
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※日本語版はコチラになります。画像がなくてごめんね(^^;)

ルンペルシュティルツヘン ルンペルシュティルツヘン
ヤーコプ グリム、ヴィルヘルム グリム 他 (1994/07)
童話館
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対象年齢:小学校低学年くらいから~
著者の紹介☆
原作:グリム
絵ポール・ガルドン(Paul Galdone):…(1914-1986)ハンガリーで生まれ、14歳でアメリカに移り仕事を転々としながら絵の勉強をしました。『ねずみのアナトール』で1957年カルデコット賞次点を獲得した事で絵本画家としての地位を確率しました。昔話などの絵を描く事が多く、幅広く活躍をされています。
訳:乾 侑美子(いぬい ゆみこ)…東京に生まれ、お茶の水女子大学文教育学部を卒業。児童文学の研究や翻訳を手がけています。

あらすじФ(^♀^=)
貧乏な粉屋の所に、美しい娘が一人いました。
ある時、粉屋は王様とお話ができることになり
「うちの娘は、藁を紡いで金に変える事ができるのです!」と、見栄を張りました。
王様は面白く思い、娘を連れて来いと言いました。

翌日、娘は城の藁の部屋に閉じ込められ
「明日までにこの藁を金に変えよ。できなければ、命はないぞ」と命じられました。
けれど…娘にはそんな力はなく、涙を流し途方に暮れていると

藁部屋の扉がパッっと開いて、小人が一人はいってきました。
「粉屋の娘さん。どうして泣いているの?」と小人が聞くと娘は訳をはなしました。
「なにをくれる?オレが代わりに紡いでやるよ」
娘は小人に首飾りを差し出しました。
すると…一巻き…二巻き…あっと言う間に金の糸巻きが出来ました。

王様は約束の時間よりも早くやってきて、金の糸巻きを見ると大喜び。
もっと金が欲しくなりました。
さらに藁がいっぱいの部屋で、金の糸を紡ぎ終えよと命じました。
一人になり涙を流していると、昨日の小人があらわれて
「なにをくれる?オレが代わりに紡いで金にしてやるよ。」
娘は、「私の指輪を差し出しましょう」と言いました。
すると朝までに、すっかり藁が金に紡ぎ上がりました。

王様が見ると、欲が更に高まり多くの藁を渡し妃にしようと言いました。
娘が一人になると、またもやあの…小人があらわれました。
けれど、娘にはもう差し出す物がありません。
「約束する?アンタの一番目の子どもをオレにくれるかい?」
娘は未来の事などわからないが、小人と約束をしました。
小人はあっと言う間に金の糸に変えてしまい

そして望みは叶い王様の妃になり、数年後、妃はかわいい娘を産みました。
すると、あの時の小人が約束を果たしにやってきました。
妃は、かわいい我が子を手放したくないと思い泣き続けました。
あまり泣き続けるので、小人は娘がかわいそうになり
「3日間の間にオレの名前を当てられたら、子どもは渡さなくてもいいよ」と言ってやりました。

それからと言うもの、妃は小人の名前を必死に考えました。
1日目はあらゆる名前を言ってみるも、ハズレ…
2日目は、使いの者に一番珍しい名前を探させ言ってみるも、ハズレ…
とうとう3日目、使い者が帰って来て言いました。
森の奥深くに一軒の家がございまて、その家の薪の前で小人が飛び回っていました。
しかも小人は変てこな歌を歌っていたのです。それは…

いいぞ!いいぞ!!だれもしらないオレの名は
「ルンペルシュティルツヘン!!」

早速、お姫様に知らせると、どんなに喜んだ事か。
そして小人がやって来てお妃様は小人に名前を遠回しにいいました。
「クンツ…」
「ハインツ?」
小人は「いやいや違うよ。」
「じゃ?~…ルンペルシュティルツヘン!」

小人は苦虫を噛みつぶしたように怒り、金切り声をあげて
右足を「どん!!」と踏み下ろしました。
足は体まで土の中。
更に小人は怒って、両手で左足をつかみ体を真っ二つにひきさいてしまいましたとさ。



ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
ルンペルシュティルツヘン????何だこの名前は??図書館で借りるのに名前を言えなくて困ってしまいました(;´Д`)ノ(ルペルペンシュタインだっけ??)私は、初めて目にするグリム童話絵本だったんですが、みなさんは知っていましたか?さてこの絵本に載っていたのですが、「ルンペルシュティルツヘン」の意味は、「ピョンピョン跳ねる棒?=錘(つむ)」の事なのではないかと言っていました。けれど、これを翻訳するには大変だったようです。
なるほどぉ~!!って事は、藁小屋に閉じ込められて居る時に、錘から飛び出した妖精だったのかな??想像は膨らむばかりです。


ラプンツェルーグリム童話ー

ラプンツェル―グリム絵本
ラプンツェル―グリム絵本
グリム、バーナデット ワッツ 他 (2006/06)
BL出版

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対象年齢:小学校低学年くらいから~(ふりがな付き漢字を含む)
     読み聞かせは、4歳くらいから~
 
著者の紹介☆
文/絵:バーナデット・ワッツ(Bernadette Watts)…1942年イギリスに生まれる。ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事した。
1969年「赤ずきん」はドイツの最優秀児童書に選ばれ、同年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。
訳:福本 友美子…慶応義塾大学卒業。国立図書館で勤務した後、児童書の研究をしています。

グリム童話で紹介をしました『ヘンゼルとグレーテル』も同じ作家さんと翻訳さんなので、興味のある方はそちらもごらんください(^^)
↓下をクリックしてワ~プ!!
『ヘンゼルとグレーテル』

おはなし(^∀^)ノ
昔あるところに、子どものいない夫婦がいました。
二人の家の2階の窓から、隣の庭のグリングリンとした野菜ラプンツェルが見えました。
けれどそれは…魔法使いのおばあさんの庭です。
「なんて美味しそうなラプンツェルなんでしょう!」
奥さんはその葉っぱが食べたいと思い続けて、
だんだん痩せ細り元気がなくなってしまいました。
死にそうな奥さんの為に、旦那さんは隣の庭に忍び込みラプンツェルを盗み
奥さんに食べさせてやるのでした。
奥さんはモリモリ食べ、もっと食べたいといいました。

仕方なしに旦那さんは、また隣の庭に入りました。
しかし…今度は魔法使いのおばあさんに見つかってしまい
「どうか許してください!…」旦那さんがラプンツェルを盗んだ理由を話しました。
魔女は「それなら持って行くがいいさ。けどね…お前さんの所で生まれた子どもを私に下さい。
それはそれは大切に育ててやるよ。」
旦那さんは怖さのあまり、返事をしてしまうのでした。

やがて、この夫婦にはかわいらしい女の子が生まれました。
そして約束した通り魔女に女の子を差し出すと
魔女は女の子を「ラプンツェル」と名付け
それはもお~大切に育てこの世で一番美しい女の子になりました。

ラプンツェルが12になると、森の奥深くにある階段も扉もない
ただ窓が一つあるだけの塔に閉じ込めました。
そしておばあさんは毎日、塔の下にやってきては
「ラプンツェル!お前の髪を下ろしておくれ!!」と呼びかけました。
すると、窓の釘に一つに束ねた金の髪を巻き付け、長い髪を下に下ろし
おばあさんがその髪につかまり、よじ登ってゆきました。

ある日のこと、ラプンツェルが一人で歌を歌っていると
歌に引き寄せられるように、馬に乗った王子様が塔の前で止まりました。
しかし…王子様が塔を見回しても登る場所がひとつもありません。
王子様は何日も通い、そのきれいな歌を塔の下で聞いていました。
そんな時、一人のおばあさんがやってきて塔の窓に向かって言いました。
「ラプンツェル!お前の髪をおろしてくれ!!」
それを見た王子様は、夜に訪れて同じ事を言いました。
すると…スルスル髪が伸びてきて、塔の上まで登りました。
ラプンツェルが声だけでなくあまりに美しかったので、王子様は結婚を申し出ました。
ラプンツェルは「王子様のところへ行きましょう。でも下には降りれないのよ。ですから、毎晩絹糸を持ってきて下さい。それではしごを作り一緒に逃げましょう」と結婚の約束をしました。

数日が過ぎたある日の事、
ラプンツェルはおばあさんに思わず王子様の事を口にしてしまいました。
何も知らなかったおばあさんはカンカンに怒り狂い
ラプンツェルの長い髪を切り、遠く離れた土地にやってしまいました。

何も知らない王子様は、月が昇った時間にいつものようにラプンツェルに声をかけ、金色の髪の毛を下ろしてもらいました。
ところが、いとしいラプンツェルの姿はなく、怖いおばあさんの姿。
「かわいい小鳥の歌声は二度と聴こえないよ。
猫にさらわれた小鳥は遠く離れ、二度と姿を現すことはないのさ!」

王子は悲しみのあまり塔から飛び降りました。
塔の下にあった、いばらのおかげで命はあったものの
いばらのとげに刺され王子の目は、ラプンツェルの姿を見ることができなくなりました。

王子は見えない目で、あてもなく森の中をさまよい…
数年の月日が経ちました。
やがて寒々とした荒れた土地にでると、聞き覚えのあるなつかしい声が聞こえました。
ラプンツェルは王子に抱きつき、大粒の涙を流すと…
涙は王子の2つの目をつたいました。
すると、王子の目が元通り見えるようになり
そこには、ラプンツェルと双子の子どもの姿がありました。
そして王子は、ラプンツェルと子どもを自分の国へ連れて帰り
いつまでも幸せに暮らしたとさ。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
このグリム童話は初めて読みました。みなさんは知っていましたか?けど…おばあさんのかわいがりようは間違っています!!箱入り娘ってのとは…ダイブ意味が違いますね。さすがは魔女のおばあさんだけあって、この話も怖い((≧m≦))小さい頃に読んでいたら、王子様が何も知らずに塔に登るページなんて、ハラハラドキドキ!「登っちゃ~ダメだぁ~0(≧_≦)0」と言っていたに違いないです。まぁ~愛し合っているもの同士は一緒になれる運命なのさ(;^з^)y~~~と、最後に「うん!うん!!」と納得しながら読み終えました。試練はあったけれど、最後に幸せになれるので◎です♪私のポイントは、最後に幸せになれる事ですから(^^;)ハイィ~!!


こびととくつやーグリム童話ー

こびととくつや?グリム兄弟の童話から
こびととくつや?グリム兄弟の童話から
カトリーン ブラント (2002/02)
平凡社

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対象年齢:4歳くらいから~
著者の紹介☆
絵:カトリーン・ブラント(Katrin Brandr)…1942年ドイツのホンブルク生まれ。この作品はスイスの名編集者ベッティーナ・ヒューリマンの編集によるすばらしい仕上がりです。1967年ドイツ児童図書賞、ボローニャ国際児童図書展賞を受賞。

訳:藤本 朝巳(ふじもと ともみ)…1953年熊本県生まれ。世界の絵本・昔話を研究するかたわら子どもたちに読み聞かせ活動をしています。

おはなしФ(^♀^=)
あるところに正直者の靴屋がいました。
せっせと働くものの生活が苦しくなり
とうとう、一組の靴の革しかなくなってしまいました。
皮を靴の型に切り取ると、神に祈りを捧げて眠るのでした。

翌朝、神に祈りを捧げ仕事場につくと…靴屋は驚きました。
朝仕上げようと思っていた靴が出来上がっていたのです!!
しかも…その靴の縫い目は間違う事なく見事な仕上がりでした。
それを見たお客さんは一目で気に入り、一足分以上の金貨を置いて行きました。

おかげで靴屋は2足分の革を買う事ができました。
夜になり、革から2足の靴の型を取ると眠りにつきました。
朝仕事を始めようとすると、またまた仕事には及びませんでした。
靴はすっかり出来上がっていたのです!!
この靴もすばらしい仕上がりで、お客さんが2足分以上のお金で買ってくれました。

朝になると靴が仕上がる出来事が数日続き
その靴は全て、倍の値段でお客さんが買ってくれました。
おかげで靴屋は貧乏な暮らしから抜け出す事ができました。
でも…このありがたい不思議な出来事が気にならないわけがありません。
クリスマスも近くなった頃
おかみさんと靴屋は夜中に隠れて仕事場の様子をうかがう事にしました。

……すると……

夜も更けた頃、二人の裸の小人がやってきて仕事台に座り
靴の革をつなげてはチクチク縫って
トントン叩き…またチクチク縫って…トントン叩く
二人は休む暇もなく働き続け、沢山の靴を仕上げると
並べて姿を消してしまいました。

おかみさんも靴屋さんもビックリです!!
翌朝おかみさんは言いました。
「あの小人が私達を助けてくれたんだねぇ~。何か御礼をしたいわね…
そうだわ!!私は二人に洋服をプレゼントするから、あんたは靴をプレゼントしましょうよ」
早速、二人の為に洋服と靴を作り始めました。
そして夜になり、いつもの靴の型を取った皮ではなく贈り物をそっと仕事台に乗せると
夫婦は隠れてこっそり様子をうかがいました。

夜も更けた頃、二人の小人はやってきて仕事を始めようとしました。
ところが、仕事台には皮ではなく小さな洋服と小さな靴が置いてあったので
はじめはビックリしていましたが、喜んで服を着ると嬉しげに
飛んだり跳ねたり、踊ったり楽しく歌いました。

そして、おかみさんの作ってくれた服を着て
靴屋の作ってくれた靴を履いて外に出て行きました。

それからと言うもの、二人の小人の姿を見る事はなくなりました。
けれども、夫婦のすることなすこと全てがうまくいき
幸せに暮らしたということです。


ミヅポンの声(^♀^)/
グリム童話は、恐い話も悲しい話もあるけれど…このお話は楽しいお話ですよね。小人が服を着て歌いながら喜んで外に出て行く所なんて、読んでいる私も楽しい気分になってしまいました。ぜひ読んでみて下さいね♪♪






ヘンゼルとグレーテルのおはなし

ヘンゼルとグレーテルのおはなし
ヘンゼルとグレーテルのおはなし
グリム、バーナデット ワッツ 他 (2006/12)
BL出版

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対象年齢:小学校低学年くらいから(ふりがな付き漢字&文が長いです)
     読み聞かせは4歳くらいから~
著者の紹介☆
原作:グリム童話文/絵:バーナデット・ワッツ(Bernadette Watts)…1942年イギリスに生まれ、ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事した。
1969年「赤ずきん」がドイツの最優秀児童図書に選ばれ、同年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞に受賞。
訳:福本 友美子…慶應義塾大学を卒業。公立図書館で勤務後、児童書の研究をしています。

おはなしФ(^♀^=)
ある森の奥深くに木こりと継母と二人の子どもが住んでいました。
二人の子どもは兄がヘンゼルで妹がグレーテルです。
木こりの家は貧しくて、食べるものが底をついてしまいました。
継母は子どもたちを森の奥に捨ててくるように木こりにいいました。

その話は、お腹をすかせて眠れなかった二人にも聞こえました。
「グレーテル大丈夫だよ。心配しないでおやすみ」
ヘンゼルはそう言うと、外に出てキラキラ光る小さな石をたくさんポッケにしまいました。
次の日、木こりと継母と子どもたちは薪を拾うため森にでかけました。
ヘンゼルは気づかれないように、家からの道にポッケにある石を置いて行きました。

木こりと継母は嘘をついて森に子どもを置き去りにしました。
夜になると暗くさびしい森に月が道を照らし始め、石が銀色に輝き始めました。
「さぁ~グレーテル!この銀の道を歩いて家に帰ろう」グレーテルの手を取ると
家までの道を歩いて帰りました。
帰ったときの木こりの喜びは大変なもので
継母の悔しさと言ったら、それはも~大変なものでした。

数日して食べ物がなくなると…今度こそ遠くへ捨ててこようと継母は決心しました。
ヘンゼルがその話を聞きつけ、石を拾おうにも継母が戸締りをして外にでられません。
だから次の日、誰にも見つからないように…パンの切れ端を家からの道に置いて行きました。

二人は遠くまで歩いたので、いつの間にか眠ってしまい、月明かりで起きました。
来た道を見てもキラキラ光るパンの欠片は見つかりません。
鳥が食べてしまったのです。
二人は何日も森の道を歩き続けましたが、家に帰れる道を通る事ができません。
そんな時、鳥がきれいな歌声で歌っていたので、後を追いました。

すると…
そこには、今までに見たことがない甘くてかわいいお菓子の家が建っていました。
中にはやさしいおばあさんがいて、二人に沢山のご飯を食べさせ泊めてやるのでした。
二人は歩き疲れ、フワフワ布団でぐっすり朝まで眠りました。
朝がくると、ヘンゼルはおばあさんに鳥小屋に閉じ込められてしまいました。
昨日のやさしいおばあさんは、意地悪な魔女だったのです。
ヘンゼルのご飯の世話をグレーテルにさせ、丸々としたヘンゼルを食べようと考えていたのです。
数日後、目の悪い魔女がヘンゼルの手を見ても、太っている様子がありません。
痺れを切らした魔女は、大鍋でヘンゼルとグレーテルを煮て食べてしまう事にしました。
準備をさせる為「グレーテル、釜戸の中に入って温まったか確認するんだよ」と言いました。
グレーテルは「中に入るにはどうするの?やってみせてよ!」
食べることで頭がいっぱいだった魔女は、釜戸の中に入って見せました。

グレーテルは、魔女が入ったのを確認するとすぐに釜戸の鍵をかけて火をつけました。
こうして魔女は釜戸の中で、二度と姿を見せる事はありませんでした。
そしてヘンゼルを助け出すと、魔女の持っている宝石や金を持って魔法にかかった家から急いで離れて行きました。
どれほど歩いた事か魔女の家から離れると、見覚えのある森の景色が広がりました。
木はまばらになり、空が見え、お父さんの待っている屋根が見えてきました。
ヘンゼルとグレーテルが喜びで駆け出すと、お父さんが子どもの姿を見つけ
とびあがって迎え出ました。
二人に意地悪をしていた継母の姿はなく、二人の持ち帰った宝石で
木こりの家族は貧しい生活から離れ、ず~っと幸せに暮らしたそうです。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
子どもの頃に読んだ事がある「ヘンゼルとグレーテル」ですが、こんな話だったのかぁ~と改めて知りました。絵本によって話が多少違う所もあるかと思いますが、みなさんの知っているお話と同じでしたか??いや~どこの時代にもいる継母!とんでもないヤカラですね。子どもを捨てようだなんて(-_-+)そして甘い話(甘いお菓子の家)には罠がある…私もぜ~ったい120%捕まってしまいます。ソフトクリームなんてお菓子の家にあったら…もぉ~!!
鳥小屋行き→∥(∥≧∥♀∥≦)∥しまった!!!


つぐみのひげの王さま

つぐみのひげの王さま―グリム童話 つぐみのひげの王さま―グリム童話
(1978/10)
ペンギン社

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※またまた画像なしでごめんなさい
2007.3.26.jpg



対象年齢:小学校低学年くらいから(ふりがな付き漢字を含む)
    読んであげるなら4歳くらいから

著者の紹介☆
原作:グリム兄弟
兄:ヤーコブ(Jacob)1785-1863。弟:ウィルヘルム(Wilhelm)1786ー1859年。二人はドイツの言語学者で、グリム童話はドイツ人々の間で語り継がれた話を、グル無兄弟が直接人々から聞き入れ、それを忠実に再現したものです。このお話は1812年に採取されました。

絵:フィリックス・ホフマン(Felix Hoffman)…1911ー1975年スイスに生まれ、ドイツの美術学校を卒業。母国へ帰り活動を始める。挿絵・木炭画・石版画・銅板画などの数多く
を手がけている。また壁画やステンドグラスでも活躍をしていました。

訳:大塚 勇三…1921年中国で生まれ、東京大学法学部を卒業しました。その後、出版編集の仕事を経てドイツ・欧米文学作品などの翻訳を多数てがけて
います。

おはなしФ(^♀^=)
あるお城には、王様とお姫様が住んでいました。
お姫様はとても美人ではありますが、気位が高くわがままでした。
王様がお姫様の結婚相手を選ぶ為に、パーティを開いた時の事です。
遠くのお城より沢山の王様が招かれて、広間で並ぶと…
お姫様は、その列の間を通りながら言いました。
一人は「酒樽のように太っている!」2人目は「ヒョロヒョロの背」…こんなぐあいに、最後のアゴが曲がっている「つぐみのくちばし…ツグミヒゲね!」と全ての王様を馬鹿にして、どなたとも結婚はしませんでした。
王様はあまりのお姫様の行動に腹を立てました。そして…
「一番最初にこの城のドアを叩いたこじきに、我が姫を嫁にやる」そう決心しました。
次の日、一番にやってきたのはこじきの楽師です。
「どうか おめぐみを…」
すると王様は「私の姫を嫁にやろう」と言いました。
そしてお姫様は、そんな馬鹿げた話はない!と怒っていたけれど、王様に命じられ城からこじき楽師の夫と共に追い出されてしまいました。

泣く泣く森を、こじき楽師の夫と歩くと森が見えてきました。
「ここは誰の森なの?」とお姫様が尋ねると
「ここはツグミヒゲ王様のものさ。あのお方と結婚をしていれば、お前の森になっただろうに」
夫は言いました。
「あの時、王様の嫁になればよかったんだわ」
あの時の自分を後悔しました。

また更に歩くと、草原をまでやってきました。
「ここは誰の草原なのかしら?」
「ここは、ツグミヒゲ王様のものさ。あのお方と結婚していれば、ここはお前の草原だったろうに」夫は言いました。
「あの時、王様の嫁になればよかった…。」またあの時の自分を後悔しました。

かなり歩くと、広い草原をぬけて都にやってきました。
「ここは誰の都なの?」
「ここも、ツグミヒゲ王様のもうのさ。あのお方と結婚をしていれば、ここはお前の都だったのに」と夫は言いました。
「なんとあわれな私なの。王様の嫁になればよかった…。」

都をぬけると平地に小さな小さな家?!が一軒ポツンと建っています。
「あの家は何と小さな家なのかしら!!みじめなちっぽけな家。誰のかしら?」
この家はこじきの夫婦の家だったのです。
玄関は狭く家に入るのもやっとで、入っても身動きすらろくにできません。

夫は言いました「これからはお前がご飯を作り、家の事をやるんだぞ」
お姫様は、お手伝いがやっていた事などできるはずがありませんでした。
悪戦苦闘しながら、ひもじいご飯を食べ眠りにつきました。
そして3日も過ぎると、食べる物が底をついてしまいました。

夫は言いました。
「お前も何か働かなければご飯を食べられない。かごを編んでみろよ」
お姫様は、編み始めました…しかし慣れないヤナギは手を痛め仕事になりませんでした。
「これはいかん。糸を紡ぐ方が良い。これならできるだろ」
次に糸を紡いでみました。…柔らかい糸でさえも、お姫様の手を痛めました。
「ホントお前は何もできないな。お前をかみさんにもらったのは最低だったよ!
オレが壷を調達してくるから、店番をやってみろ」
お姫様は、何もできない自分にガッカリし町で城の物にあったらどれほどはずかしい思いをするかと思たけれど、仕方なく夫の言う事を聞き入れました。

ところが…お姫様の自慢であった美しい顔がやくにたって、壷は全て売れました。
そしてそのお金で暮らし、底をつきると夫は壷を仕入れて来ました。
お姫様は以前のように壷を市場の角に並べ売っていました。
そこへ軽騎兵がやってきて、並んである壷の中を走り去って行きました。
壷は粉々、夫には怒られ
「王様の城の女中として話を付けて来たから行ってご飯をもらってくるんだ」と言いました。
お姫様にとって一番行きたくなかった場所です。
自分のみすぼらしい姿を、気位の高い方々に見られてしまうからです。
しかし…夫と二人、ご飯を食べる為にはやもえませんでした。

料理場の厨房では、小さな壷を腰に着けて残ったご飯やスープをその中へ入れました。
それが二人の晩のご飯です。
ある日、王様の一番上の王子様が婚礼をあげました。
その姿を一目見たくて、お姫様は大広間の戸口で様子を伺っていました。
やがてパーティが始まり、明かりに火がともされると皆が広間に入って来ました。
お姫様ははなやかな光景に目を奪われ、自分の運命を考え悲しい気持ちになりました。
なんと気位が高くうぬぼれが高かったのだろうと、自分をのろいました。

そんな時、ふいに入って来た王子様が、戸の角に立っていたお姫様を見て
「一緒に踊って下さい」と申し出ました。
お姫様はギョっとしました。その王子様こそ、あの時さんざん笑いからかった「ツグミヒゲ王様」だったのです。
王子様はお姫様の腕をギュッと握ると、大広間に連れていきました。
その時、腰に着けていた壷が床に落ち…夫と食べるご飯がこぼれてしまいました。
貴族達は大笑いし、けなしました。
お姫様ははずかしくて顔もあげられず、そのまま外に逃げ出しました。

しかし、階段の所で一人の男に追いつかれ連れ戻されました。
その人は「つぐみひげ」
ツグミヒゲ王様は、やさしく話しかけました。
「どうか怖がらないでくれ。お前は小さな小屋でこじき楽師の夫と暮らしていたね。そして私と楽師は同じなのです。私はあなたの事が恋しくて恋しくて、あ のような姿になり一緒にいました。それに、お前が売っていた壷を壊したのも私です。全てはお前の気位の高い心を治すためでした。そして私をバカにしたお前を懲らしめる為でもありました。」
それを聞くとお姫様は、大粒の涙を流し
「あなたの妻になる資格などございません」と言いました。
王様は「安心しなさい。悪い日々は過ぎてしまったのだよ。さあ、私と結婚をしましょう」

するとおつきの女中さんがやってきて、一番素敵なドレスをお姫様に着せました。
そして王様も宮中の人達も沢山の人がお祝いにやってくると、
本当にうれしいお祝いが始まったのでした。


ミヅポンの声(^♀^)/
私この絵本を読むまで、とんでもない勘違いをしていたのですよ(^^;)表紙を見て「つぐみ姫の王様」だと思っていたのです。あぁ~姫じゃなくて…ヒゲだったのね。なるほどぉ~!!
この話も、気位の高いお姫様もひどい人だったけれど…それを気付かせる為に、こじき楽師の夫=ツグミヒゲ王様も結構な事をしてますよね。でも何だかこのお話も好きでした。皆さんは、このお話を知っていますか?また私のお話を読んで下さった方はどう思いましたか?グリム童話には確かに怖い所も含まれているけれど、1つの話に何か気づかせてくれて心に残るものがあるのだなぁ~と思いました。まだまだ、山ほどある「グリム童話」を制覇してみたいです(^^)


月はどうしてできたかーグリム童話ー

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月はどうしてできたか―グリム童話より / ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム 他

対象年齢:5歳くらいから(ふりがな付漢字含む)

著者の紹介☆
文:ジェームズ・リーブス(James Reeves)
絵:エドワード・アーディゾーニ(Edward Ardizzone)
訳:矢川 澄子


おはなしФ(^♀^=)
月はどうしてできたか、知っている?
昔は月などなくて夜は真っ暗な世界だったんだ。
だから人々は外にでなかったし、夜はさっさと寝るもの。
町の中でもエクスと言う町は、どこよりも夜が暗かった。

ある朝早くにエクスの町からワイの町まで出かける4兄弟がいました。
一番年上は、アルン(年寄りと言う意味です)
二番目は、ボーア(おとなしいと言う意味です)
三番目は、キャス(やりてと言う意味です)
四番目は、ドール(ずるがしっこいと言う意味です)
そんな四人がワイで仕事をすますと夜がやってきました。
ところが…
この町は夜が明るいのです!!
昼間ほど明るくはないけれど、
やわらかい明かりは人の姿や道の幅もわかります。
4人は明るい方へ向かうと、木の上に黄色い丸い明かりが見えました。

そこへワイの男がやってきて…
「すみません。あの明かりはなんですか?」と呼び止めました。
「あれは月ですよ。わしらの市長さんが2ポンドで買ってきて、あの木の上にぶらさげたのです。月のお陰で夜が明るいのですよ。そして毎晩燃え続けるように、時々油をさしたり掃除をしています。」そう言うとまた歩いて行きました。
「これはすごい!!」4人は良い考え(悪い考え)を思いつきました。
この月とやらを持って帰ろうじゃないか…な~に…
ワイの人たちには、また新しい月とやらを買ってもらえばいいさ。
「これでエクスの町の夜は、明るくなるぞ。」
4人は月を盗み、町に持って帰ってしまいました。
あんのじょう、町では人々が大喜び!
夜に歩く物もいれば、月の下で踊る者もいました。

時は過ぎ、一番上のアルンが年を取ってなくなってしまいました。
遺言は「月の4分の1を墓に入れてくれ」
この遺言は、月の4分の1を市長さんがハサミで切り守られました。

そうこうしている間に…2番目のボーア、3番目のキャスがなくなり…
月も残すところ4分の1だけになってしまい、町の明かりは
だいぶ暗くなってしまったある日の事…
とうとう4番目のドールも亡くなり、町はもとの暗い夜になってしまいました。

ところが…お墓では、ずっと暗いお墓の下が月で光っています。
死人は歩き回り大喜びです。
だんだんそれもエスカレートしていまい、乱闘騒ぎになってしまいました。

地面の下の騒ぎは、天国の門番を勤める聖者ピーターのもとへ聞こえてしまいました。
そして、馬にまたがると地面に行き死人に言いました。
「おとなしくお墓にもどれ!!」
そして、騒ぎの元である月を持って天に帰って行きました。
ピーターは地上でつかわせまいと
月を高みにぶら下げてしまいました。

それ以来、月は高みの空でぶら下がっているそうです。


ミヅポンの声(^♀^)ノ
このお話の流れが結構好きでした。皆さんはいかがですか??盗んでしまったのは、どうかと思うのですが…墓場で乱闘騒ぎもどうかと思うのですが(^^;)そのお陰で、月が今の位置にぶら下がっているのだなぁ~と思うと、そこは目をつぶるしかないのかなぁ~なんて思います♪当たり前にあるような物でも、絵本作家さんの手にかかると、とても新鮮な物語に変身しちゃうから絵本を読むのはやめられないですね。


(ペローの童話)ながぐつをはいたねこ-グリム童話より-

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ながいおはなのハンス / ジェームス クリュス、スタシス エイドリゲビシウス 他

対象年齢:小学校低学年くらいから(ふりがな付き漢字&お話が長いです。
    読み聞かせは4歳くらいから

著者の紹介☆
絵:スタシス・エイドリゲビシウス(Stasys Eidrigevicius)…1949年リトアニアに生まれる。美術学校を卒業後、子供たちに美術を教えるかたわらポスターやデザインの分野で活躍をしました。
1986年 バルセロナ児童書コンテスト・グランプリ
1989年 パリ世界ポスターサロン・グランプリ受賞

文:クルト・バウマン(Kurt Baumann)…1945年ライン川のほとで生まれ、金細工師の下で勉強しその職業を経て、チューリッヒの大学で教育学や歴史を学ぶ。多数の絵本テキストを手がけている。

訳:斉藤 洋(さいとう ひろし)…1952年東京に生まれ、中央大学大学院独文科修了。1990年 赤い鳥幼年文学賞を受賞

おはなしФ(^♀^=)
粉屋には3人の子供とロバと猫が一匹いました。
けれど粉屋が病気で亡くなってしまうと、
長男は粉屋を継ぐために小屋をもらい
次男は、一緒に働いていたロバをもらい
最後に三男は、何もなく…なんの役にも立たない猫をもらいました。
三男はガッカリです。残ったものが猫だなんて…これからどうするの?
そう思って猫を見ると、突然猫が立ち上がり2本足で立って話し出しました。「そうがっかりするなよ!人前に出られるように…わたしに長靴を一足作ってくれたら、きっと損はしないと思うニャ」
何だかさっぱりわけがわからなかった三男は、近くを通りかかった靴屋に長靴を一足作らせた。

猫は長靴を履くと貴族のように歩き、袋にカブとキャベツを入れて出かけて行きました。出かけた場所は、森の中。
猫は袋を開けてその横で死んだふりをして眠っていました。
すると…何も知らないウサギがキャベツの匂いに誘われてやってきて
袋の中のキャベツをパクリ!!
とたんに袋はしまり、猫に捕まってしまいました。

猫は城に住む王様の所へ行くと、門番は猫が靴を履いて歩きしゃべっているからビックリして王様の所へ案内しました。
猫が王様の前に着くと
「私の主人フォン・カラバ伯爵から忠誠のしるしでございます。どうぞお納め下さい」と言ってウサギを差し出しました。
それから毎日、獲物を取っては伯爵の名で届けると、猫と王様は親友でもあるかのように、城の中を歩き回れるようになりました。

ある日、猫は城の馬車の御者から話を耳にしました。
「王様とお姫様が、川の岸辺を馬車で遠乗りするらしいぞ」
この話を聞くと、三男(フォン・カラバ伯爵)を裸で川に入らせました
次に、猫が王様の馬車の前に行き
「王様、わたしの主人が川で水遊びをしていますと…突然、泥棒がやってきて着物を盗んでしまいました。伯爵は裸で水の中…困っておられです。どうか助けてやって下さい」
猫から話を聞いた王様は急いで服を用意し、馬車に伯爵を乗せました。

伯爵は馬車に乗るときれいなお姫様に一目ぼれです!
そして…猫はと言いますと…
馬車が次に通る場所にやってきて、100人以上いる農夫に言いました。
「ここは誰の場所なんだい?」
すると農夫は「ここは大魔法使いさまのものです」と答えました。
さらに猫は「これから王様の馬車が通る。そこで、ここがフォン・カラバ伯爵の物だと言わなければ大変な事になるぞ」と言いました。
二本足で言葉をしゃべる猫にビックリして、
馬車が来ると農夫達は猫に言われた通りに話しました。

その時猫の姿はありません。
もうすでに、次の場所で同じ事を言い歩いて行きました。

そして、猫は大魔法使いの素敵なお城までやってきました。
「大魔法使い様に会わずには帰る事などできません」と褒めたたえました。
気分を良くした魔法使いは城の中に入れました。
「大魔法使い様、あなた様は大変すぐれた魔法をお使いになると聞きました。どんな大きな物にも姿を変えられる…とか」
気分の良い魔法使いはライオンの姿になりガオ~と唸りました。
「すばらしい!!あなたの魔法は一流です。
けれど…まさか小さなねずみになどなれない…ですよね」と更に言いました。
どんな物にでも姿を変えられる魔法使いは、小さなねずみになると
パクッ!!!!
猫はねずみの姿になった魔法使いをひとのみしてしまい
魔法使いは2度と城に現れる事はありません。

そして王様の馬車が綺麗な城の前に着くと
猫は門を開け「伯爵のお城にようこそお出で下さいました」と
王様とお姫様を招き入れました。
そして食事の席で、王様は伯爵にお姫様と結婚をしてほしいと
申し出ました。そして乾杯の杯をかわしましたとさ。
猫は…城で大臣となり優雅な暮らしをしています。


ミヅポンの声(^♀^)ノ
「ながぐつをはいたねこ」を紹介するのは2度目になりますが、何度読んでもこの話に出てくる猫はすごい!!時にはちょっと怖いくらいの言葉をはいたりもしますけど(^^;)
前回はあらすじでしたが、今回はお話を載せてみました。こちらの絵本の絵は大きい子向けです。結構芸術的でちょっとゾッとしちゃう所もあるかも…。そして言葉が荒々しく、猫の頭の良さとしたたかさを感じる事ができます。ブログでのお話は、一般的なお話を書いていますが、この絵本を実際に読んで感じてみてくださいね。


ロバのおうじーグリム童話ー

ロバのおうじ―グリム童話より ロバのおうじ―グリム童話より
ヤーコプ・ルートビッヒ・グリム、ビルヘルム・カール・グリム 他 (1979/06)
ほるぷ出版

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※ごめんなさい!!画像がありませんでしたf(=^♀^=;)
なので今日も私のイメージした絵です♪
2007.3.23.jpg


対象年齢:
著者の紹介☆
再話:M.ジーン・クレイグ(M.Jean Craig)…我が子に絵本を読み聞かせているうちに、絵本にひかれました。それからノンフィクションも含め20以上の本を書いています。

絵:バーバラ・クーニー(Barbara Cooney)…1917年ニューヨークに生まれ、スミス・カレッジとアート・スチューデンツ・リーグで美術を学びました。1959年「チャンティクリアときつね」でカルデコット賞を受賞しています。出版された絵本の数は80以上にもなります。

訳:もき かずこ

おはなしФ(・♀・=)
昔々あるところに、お金が一番大好きな王様と洋服が大好きなお妃さまがいました。
金で買えるものは全て持っているのに、お金で買えないものを欲しいと願っていました。
そんなある日、お城に旅人が来て言いました。
「森の奥深くに魔法使いが住んでいます。その魔法使いは一流の力を持っております。
きっと王様とお妃様の願いもかなえられるでしょう」
早速、二人は願いを叶えてもらう為に
森の奥深くに住む魔法使いの所へやってきて言いました。
「子どもを授ける呪文をしっているかな?」
すると、年老いた魔法使いは答えました
「もちろん知っておる!でもその前にお代を頂かなくてはならん。金貨を30と3袋じゃ!!」
「さればスミレの花の咲く前に赤ん坊は生まれるじゃろう」
お金の大好きな王様はすぐに答えました。
「30と3袋じゃと…」あまりに高額でビックリしてしまいました。
帰り道、お金の事で頭がいっぱいの王様と、お妃様は赤ん坊の事で頭がいっぱいでした。

王様は夜にお金を勘定していると、お金がとてもおしくなりました。
そこで区別がつかないくらい良くできている偽のお金をつめて
次の日、けらいが魔法使いにお金の袋を渡しました。

ところが、すぐに魔法使いは袋の臭いをかぐと…
「これは鉛だ!!だましたな…けしからん!」そして火に向かい呪文と唱えました
「お妃には赤ん坊が生まれるであろう。その子はロバそっくりの容姿。この魔法は
容姿を気にせず心から愛してくれなければ、とくことはできない!!」

春になると、お妃様は喜ぶべき子どもを生みました。
しかし…魔法使いが呪文を唱えた通り…容姿がロバだったのです。
王様は自分のした事に悲しみ、お妃は涙を流し悲しみました。

ロバの王子は、すくすく育ちました。
そして王子にふさわしい教育を受けて、頭が良くステキな王子になったのです。
リュートも学び前足のひづめを上手に使い美しい声で歌いました。
美しい歌でリュートを弾き、両親に聞かせようと思っても
その姿を目にしたくなかった王様とお妃はずっと避け続けました。

そんな時、鏡の前に立ってロバ王子は思いました。
「王子が知っている事は、僕はなんでも知っている。
そして僕が王子を振舞っていることも知っている
けれど…両親が見るのは、このおぞましい姿の僕なんだ」
そして更に思いました。
「こんな馬鹿げた王子の格好はもううんざりだ!どこか遠くへ行こう!!」

王子は服を脱ぎ捨て、首にリュートをぶら下げるとお城を後にしました。
自然の風にのせてリュートを奏で山道を歩き続けると、りっぱなお城にやってきました。
王子は城の門番に声をかけると…相手にしてもらえませんでした。
その悲しさをリュートにのせて歌うと、門番はビックリ!
そして、王様とお姫様がいる食堂に案内してくれました。
ロバ王子は二人の前で楽しい音を奏でると、心からロバを気に入り
「この城にとどまり、あなたの歌を聞かせてほしいといいました」

お城でのロバ王子の評判はすぐに広がしました。
お姫様の弟と遊んでいる時は、「なんと辛抱強くやさしいのかしら」
パーティーに参加してお姫様と踊っていると
「あのお方素敵だわ!とても朗らかで王子様のようですわ」

そんなある日、城の兵士が話しているのをロバ王子は耳にしました。
「お姫様に3人の王子が求婚をせまっているが、誰を選ぶのかな?」
ロバ王子はこんな容姿の僕にやさしくしてくれるお姫様を愛していました。
だから、お姫様が他の王子様と結婚をした姿を見る事ができず、城から出る事にしました。

「お姫様 お別れの歌を歌います。僕は遠くへ行くのです。
僕はいなくなるけれど、僕の歌を思い出してください」
お姫様は、ひきとめました。
「あなたの歌が聞けないのが寂しいのではないわ。あなたがいないことよ!」
ロバ王子はビックリしました。「この僕を…だって僕はロバの姿なんだ」
「あなたがどんな姿でも関係ない。あなたを愛しているのよ」

ロバ王子は、お姫様の言葉を聞くうちに胸がくすぐったくなり、胸を触りました。
すると王子のひづめは消え、耳が…シッボが…消え…
お姫様の前には、りりしい王子様が立っていました。
「信じられない!!この姿が僕なのか?」
「そうよ!あなたよ!!でも私は最初から知っていたわ」
お姫様は、そう言い微笑みました。

すぐに結婚式が行われ、お姫様が選んだのは3人の王子ではなく…
一番近くにいた、やさしくてリュートと歌のうまい王子様だったのです。
そして沢山の子どもが生まれ、ロバの容姿をした子どもは生まれなかったそうです。


ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
なが~くあらすじ…いや…お話を読んで下さってありがとうございました。このお話が気に入ってしまって…かなり細かく書いてしまいましたA(^♀^;)欲の出た王様に罰を与えたらいいのに、生まれた時からロバの姿をしている王子様に心が痛くなりました。「外見やウワベだけで判断するなよ!」ってのが私の口癖だけど…なかなか現代では難しい所なんですよね。けれど、この絵本のお姫様と王様の目には、最初からロバの姿ではなく…素敵な王子様が見えていたのかもしれませんね。外見も大切かもしれないけれど、心の目で見ると違う広がりがあると思います。ぜひこの絵本を読んで、やさしい心の持ち主になって下さいね!!私も、もう一度読んでみま~す(*^♀^*)


ねむりひめ-グリム童話-

Dornroeschen. Ein Maerchenbilderbuch nach den Bruedern Grimm
Dornroeschen. Ein Maerchenbilderbuch nach den Bruedern Grimm
Array (1999/06)
Sauerlaender GmbH
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※日本語版の画像がなかったので英語版です。下をクリックすると日本語版のAmazonに飛びますよ
ねむりひめ?グリム童話 ねむりひめ?グリム童話
グリム、フェリクス・ホフマン 他 (1963/10)
福音館書店
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対象年齢:4歳くらいから

著者の紹介☆
画:フェリクス・ホフマン(Felix Hoffmann)…1911年スイスのアーラウで生まれ、ドイツの美術学校を卒業し故郷で活動を始めました。20歳から挿絵の活動をしていますが、その他に石版画、木版画、銅版画など版画家としても活躍をされていました。また、ステンドグラスや壁画制作も手がけ、各地に多くのすばらしい作品を残してします。彼は世界で最も優れた絵本作家の一人と言えよう。1956年に作った絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』ではドイツの年間児童優秀賞を受賞。それ以降グリム童話を美しく描いています。この絵本は彼の最後の絵本となり、1975年に同地で亡くなった。

フェリクス・ホフマンの画は以前にもブログで2冊紹介をしています。そちらもご覧下さいね♪

『クリスマスのものがたり』
『おおかみと七ひきのこやぎ』

訳:せた ていじ

「いばらひめ」をチョコッと前にブログで紹介しました。
「ねむりひめ」=「いばらひめ」なので、そちらも参考にクリックしてみてみてください!!
『いばらひめ-画:エロール・ル・カイン』

あらすじФ(・♀・=)
昔々あるところに、王様とお妃様がおりました。二人には子どもはなく寂しく暮らしていると…ある日、妃の元に一匹の蛙が現れ、お妃様の願いは叶うと言いました。

その次の年、願いは叶いました。かわいらしい姫の誕生です。王様は大喜びで宴を開きました。しかし宴の席には一人の魔法使いを招く事ができませんでした。11人の魔女は、姫に皆が欲しがる願いを授けました。12人目に差し掛かる時、13人目の魔女がやって来て言いました「姫は15をむかえると、つむに刺されて死ぬ」そう言うと城を後にしました。皆が驚く中12人目の魔女がやってきて、「死ぬのではなく、100年の眠りにつくのです」と変更しました。

それからと言うもの15になるまで国中のつむを焼きはらい、姫はすくすく成長しました。15の年、王と妃が留守にしていると、姫は城の塔の先にある部屋までやってきました。そこにはおばあさんが一人、麻の糸を編んでいます。姫はおばあさんに話しかけ、編んでいるつむを触ってしまったのです。…とたんに姫は眠りにつき…そればかりか城中が100年の眠りについてしまいました。やがて時は経ち、ねむり姫の噂は広がり遠くの城より王子が来るものの、いばらに邪魔をされて誰一人城へは近づけません。

更に更に時は過ぎ…100年の月日が経ちました。一人の王子がおじいさんからその話を聞くと、お城に近づきました。するとどうでしょう!!城の周りのいばらはカーテンのように開き、塔のてっぺんの姫の元まで行き、美しい姫に口づけをしました。そして姫は100年の眠りから覚め城も明かりを取り戻しました。そして姫と王子は幸せに暮らしました。

ミヅポンの声(^♀^)/
みなさんは「いばらひめ」と「ねむりひめ」が=だと言う事を知っていましたか?私は図書館で絵本を借りて読むまで気付きませんでした。なので同じ話を2冊借りてしまったのねぇ~A(^♀^;)でも両方の絵本の絵が素敵なので、紹介しちゃいます。タイトルが違うけど原作のグリム童話は同じと言うのは結構あるようです。これからも重なる事があるかもしれませんが、絵が違かったり訳し方が違うと…ダイブ印象も変わってくるので、沢山紹介をする中で好きな作品に出会えるといいですね(*^♀^*)グリム童話は山ほどの話があるのでお楽しみに!!!


白雪姫と七人の小人たち-グリム童話-

白雪姫と七人の小人たち
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白雪姫と七人の小人たち
グリム、the Brothers Grimm 他 (1996/08)
冨山房

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コールデコット・オーナー賞を受賞
対象年齢:小学校中学年くらいから
(ふりがな付き漢字を含む&文が超~長い!)

著者の紹介☆
画:ナンシー・エコーム・バーカート(Nancy Eckholm Burkert )
訳:八木田 宣子(やぎた よしこ)

あらすじФ(・♀・=)
黒檀の枠の窓辺で妃が縫い物をしていると、針で手を刺してしまい…
その真っ赤な血が雪に落ちました。
その時にお妃さまは、ふと思うのです。
「肌は雪のように白く頬は血のように赤く髪の毛は黒檀のように黒い子どもがいたらいいのに」
時は過ぎて、お妃は望みのような女の子を産み、その後まもなく亡くなってしまいました。
次の年、新しいお妃とりっぱな鏡がやってきました。
そして時は過ぎ、白雪姫はとても美しい姫に育ちました。
いつものように、お妃はいつも鏡を見てこう言います
「鏡よ 鏡 世界で一番美しいのはだれだい?」
鏡は答えました
この広間ではあなたが一番 しかし世界で一番美しいのは白雪姫です」
鏡の言葉を聞いたお妃は自分が自分が一番でないことに腹を立て
白雪姫を森で殺すように狩人に命じます。

白雪姫は命を助けてもらい森の中の一軒の家にやってきました。
森の中の家には7人の小人が暮らしています。白雪姫は経緯を話し小人達を生活を始めました。

ある日、鏡に妃が訪ねると白雪姫が生きている事がわかってしまいました。
そして妃は、一口食べれば死んでしまう毒のリンゴを作り
変装をして森の中の白雪姫にさし出しました。
「この美味しそうなりんごを一つどうかね。」

真っ赤なリンゴが白雪姫の口にパクリ!!
とたんに…真っ赤な頬は色をなくし死んでしまいました。

七人の小人は白雪姫が美しすぎて死んだとは思えませんでした。
だから白雪姫をケースの中に入れてやりました。
そこへ王子様とおつきの者があらわれ、城に白雪姫を連れて帰りました。
その途中、お棺がゆれて白雪姫の喉から毒のリンゴがポロンとこぼれました。

すると…たちまち頬の色を取り戻し、生き返ったのです
そして、王子様と白雪姫はお城へ帰り幸せな結婚をしました。

ミヅポンの声(^♀^)/
白雪姫は以前も紹介したので、ちょっと短くあらすじにしてみました。詳しくは1冊目で紹介したのでごらんくださいね。この絵本は1冊目よりもずいぶん大きな子むきです。それは、1ページに文字のない絵が描いてあって、次のページにはビッシリと文字がきているからです。けれど色鉛筆で描かれた絵はとても繊細できれいですので、ぜひ一度見てみて下さいね♪表紙からしてホント肌の色は白く、頬は真っ赤で髪は黒檀のようでしょ(≧▽≦)でもちょと言わせてもらうならば…小人がもっとかわいいのがよかったかな!!あと怖いお妃の後姿だけだったので、顔を見てみたかったです。でも後ろ姿のほうが想像を膨らませて、とっても怖かった((((≧о≦))))ブルブル…


かえるのおうさまーグリム童話ー

2007.3.18.jpg


またまた画像がなくてごめんなさい。
何だか最近の絵本紹介では、絵本の画像がないものばかりでw(≧o≦)wショック!!
でもおかげさまで毎日絵の練習ができるので、そこはOKとしますか。
なので…実物は書店でご覧くださいねm(=^♀^=)m


かえるのおうさま―グリム童話 かえるのおうさま―グリム童話
グリム、西本 鶏介 他 (2002/09)
チャイルド本社
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対象年齢:3歳くらいから~
著者の紹介☆
文:西本 鶏介…1934年奈良県に生まれる。昭和女子大学教授。評論家・童話作家・民話研究家として幅広く活躍をされている。
絵:飯野 和好…1947年埼玉県に生まれる。長沢セツモード・セミナーでイラストレーションを学ぶ。
『ちいさなスズナ姫』では第11回赤い鳥の挿絵賞
小さな山神スズナ姫―小さなスズナ姫 小さな山神スズナ姫―小さなスズナ姫
富安 陽子、飯野 和好 他 (1996/03)
偕成社
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『ねぎぼうずのあさたろう』では、第49回小学館児童出版文化賞を受賞
ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ
飯野 和好 (1999/11)
福音館書店
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あらすじ(^エ^)♪♪
昔あるお城に一人の王様がいました。王様にはお姫様がいて、一番下のお姫様はその中でも一番美しくびっくりするほどです。

そのお姫様はある暑い日、深い泉の側で、まりつきをしていると…まりが手を離れて泉の中に入ってしまいました。お姫様は探したけれど見つからず、悲しくなって泣き出してしまいました。

そこへ泉の中から「お姫様どうしたのですか?」と声が聞こえてきて、1匹のみにくいカエルが頭をつきだしていました。
お姫様は「泉の中へ金のまりを落としてしまったの」と言いました。
「泉の中から探して来てあげましょう。でもお願いがあります。私と食事をして遊んで僕をあなたの仲間に入れると約束して下さいね」
そう言うとカエルは泉の中から金のまりを探しに行きました。

お姫様は約束をしたけれど、心の中では(ふん!!バカなカエルだわ。人間の仲間になどなれるわけがないのに…)そう思っていました。

カエルが上にあがって来て、まりをお姫様にひょいっとなげると…お姫様は御礼も言わずに喜んで城に帰って行ってしまいました。

次の日、王様とお姫様達が大きなテーブルで食事を囲んでいると……
トントン トントン「お姫様ドアを開けて下さい」と声がしました。
ドアの方へ行き、ドアを開けると昨日のカエルがいたので、お姫様はビックリです。急いでドアを閉め、昨日の一部始終を王様に話しました。

すると王様は「誰であっても約束はまもらねばなるまい」と言いカエルを招き入れました。そしてお姫様がいやがる中、カエルは皆と同じように食事をしました。それから眠くなってしまったので、お姫様の部屋に案内をしてもらいました。

お姫様はこれ以上は耐えられないと…カエルを自分の部屋の壁に叩きつけました。

ところが、何と…カエルが壁にたたきつけられて落ちたとたんに美しい目をした王子様の姿にかわっていました。カエルは、驚いたお姫様の手をとって王子様は言いました。
「悪い魔法使いに僕はカエルの姿に変えられてしまったのです。あなたのおかげで人間の姿に戻る事ができました。僕と一緒に国へ戻り結婚をして下さい」

そして次の日、8頭の白い馬にひかれた馬車が城の前までやってきて、王子様とお姫様が馬車に乗りました。馬車の後ろには、王様をおしたえしているけらいが乗っていました。このけらいはあまりの喜びで心臓がはれつしないように鉄の輪を3本もはめています。

馬車が走り出すとメリメリと音がしました。馬車が壊れる音なのかと心配をすると、けらいはすぐに答えました「この音は、私の胸の輪がうれしさではじけ壊れるおとでございます。」。こうして救われた王子様を喜ぶ、けらいの胸の鉄輪が城に着くまでに残り2つもはじけ飛びました。

ミヅポンの声(^♀^)/
やっぱりお話はハッピーエンドですよねぇ~。私は最後にハッピーエンドに終わらないととってもショックでしばらくは「何で…あれは幸せに終わらなかった
のか?」と言ってしまうタイプです。映画を見に行った時も、1度だけ幸せに終わらなくて…なんでなんだ???あれは幸せに終わるべきだろぉ~(>♀<)
と言っていました。定番ではありますが、王子様とお姫様の幸せが一番なのです。でもこの話はフシギだなぁ~と思ったのですが、お姫様はカエルを投げつけたのに…約束を渋々守ったのに…助けてくれた=結婚してください…ん~フシギだなぁA(^♀^;)なんだか読みミスっているのかしら??もう一度読んでみますね。でも最後はけらいの喜びをとても良く表現しているのでハッピーエンドですね♪


ブレーメンの楽隊ーグリム童話ー

ブレーメンの楽隊―グリム童話 ブレーメンの楽隊―グリム童話
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム 他 (1978/12)
評論社
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※こちらも画像がなくて残念です。なのでヘッポコではありますが、私のサラサラしたイラストを載せました。ごめんなさいm(=^♀^=)m





対象年齢:小学校低学年から(ふりがな付き漢字を含む&文が長いです)読み聞かせは4歳くらいから

著者の紹介☆
絵:スベン・オットー
訳:矢川 澄子





あらすじФ(・♀・=)
ある家に年老いたロバがいました。水車小屋へ袋を運んでいましたが、そろそろ力もつきてきたので飼い主はロバに餌をやるのをやめようと言い出しました。ロバは風向きがよくない事に気付き、家を出てブレーメンを目指しました。そこで町の楽隊に入れてもらおうと思ったのです。

しばらく歩いて行くと…ハァ~ハァ~息を切らせた猟犬が一匹、道に寝そべっていました。
ロバ:「どうしたんだい?」
犬:「俺も年を取って日増しに弱ってきて、狩ができなくなってしまったんだ。主人は俺を殺そうとしたから逃げてきたんだ。でもこれからどうしようかと思ってね。」
ロバ:「一緒にブレーメンを目指して楽隊に入らないか。俺はギターを君は太鼓たたきだ!」
こうして犬とロバは一緒にブレーメンを目指しました。

また、少し歩いていくと…
猫がどんよりと雨に降られたような顔をして、道端に座り込んでいました。
ロバ:「どうした?なんでしょぼくれてんだい?ばぁ~さん」
猫:「あたしゃ~もう年で、ストーブの影でゴロゴロしているのがいいのに、女将さんが水に放り込もうとしたのさ。だから命からがら逃げてきたのに…これからどうしたものかと思ってね」
ロバ:「一緒にブレーメンに行って、楽隊になろう!君はセレナーデが得意じゃないか」
猫はなるほどぉ!と思い一緒に着いて行きました。

そこへ、コケコッコー♪と鳴き立てる雄鶏と出会いました
ロバ:「あんた なんでそんなに鳴いているんだい?」
雄鶏:「今日は、聖母マリア様の日でお客が来るんだ。そこで情け知らずの女将さんたら、俺のことをスープにしちまうときたから、せめて今日はわめけるうちにわめいているのさ!」
ロバ:「死ぬなんてとんでもない。とさかのだんなはいい声をしているんだ。みんなで音楽をやろうじゃないか」

これで4匹は同じ希望を持ってブレーメンを目指しました。
しかしブレーメンは遠い!一日ではたどり着けません。夜になり大きな木の周りで眠ろうとすると、猫が木の上から一軒の明かりをみつけました。4匹は家でご飯がもらえるかもしれないと家に向かいました。

背の高いロバが家の中をのぞくと、テーブルの上にごちそうが並び泥棒たちがにぎやかに騒いでいました。4匹は考え、どう脅かしたら泥棒が逃げいるかを考えました。そこで思いついたのは…
ロバが窓枠に足を掛け→犬がその背中に乗り→猫がそのまた上に→最後に雄鶏が猫の頭の上に登りました。そしていっせいに音楽を始めました。ロバはヒヒーン・犬はワンワン・猫はニャーニャー・雄鶏はコケコッコー!!!そして窓からいっせいになだれこみました。
泥棒は何が起きたのかわからず、ビックリして森へ逃げていきました。
そして4匹は、たらふくご飯を食べて疲れた体を休めました

その晩、泥棒達は戻ってきて様子を伺いました。
そして手下が偵察に入ると家の中は静かでした。
台所で明かりを付けようとギラギラ燃える炭火を見つけ、つけ木を火に近づけると…
その炭火は飛び掛って来て、ふ~っと唸り飛び掛ってきました。
(さっきの炭火は、猫だったのです)
手下は慌てて逃げようと裏口に近づくと、そこへ寝ていた犬が飛び起きてどろぼうの足に噛み付きました。
更に慌てて庭にでると、ロバが後ろ足で蹴り上げました。この騒ぎに驚いた雌鳥も大きな声を張り上げました。

手下は命からがら仲間の下に逃げて、家での出来事をあることないこと(大きく)話しました。それからと言うもの泥棒達は2度とあの家に行くことはなかったそうです。
そして…4匹のブレーメンの楽隊はと言いますと…この家がたいそう気に入り、それっきり二度と家から出ることはありませんでした。

(本文使用)
このはなしは、ついこないだ見てきたばかりの人の、ほやほやの話です。

ミヅポンの声(=^♀^=)ノ
このお話は、子供の頃から知っていますが好きでした。
ず~っと覚えていた程ですからねぇ(*^∀^*)でも結局…ブレーメンには行かずに、楽隊になったわけでもなく…暖かい家で暮らしちゃうから、そこがまたアリ!ではありますね。かなり久しぶりに、このお話を読むことができて楽しかったです♪


ゆうかんなちびの仕立屋さんーグリム童話ー

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※ごめんなさい画像がなかったので自分でイメージを描いてみました。
そして図書館の本なので、きれいではなかったので写真も撮れなかったです(>♀<)


ゆうかんなちびの仕立屋さん―グリム童話より ゆうかんなちびの仕立屋さん―グリム童話より
スベン・オットー、矢川 澄子 他 (1978/03)
評論社
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対象年齢:小学校低学年から~(ふりがな付き漢字あり&文が長いです)
        読み聞かせ4歳くらいから~

著者の紹介☆
絵:スベン・オットー
訳:矢川 澄子


あらすじФ(^♀^=)
夏のある日のこと、窓際で小さな仕立屋さんが仕事にせいを出していました。そこにイチゴジャムを売るおばさんがやってきて、仕立屋は部屋に持ってこさせジャムを買うと、イチゴジャムをパンに塗り、仕事を始めたけれど呼んでもいないハエが、美味しい匂いを嗅ぎ付けてやってきた。仕立屋は腹を立てて、布切れを振り回した。すると…7匹のハエが床に転がってしました。
「こりゃ~たいしたもんだ!!ぜひとも町中に知らせなくては!!!!」
仕立屋は急いで「ひとうち7つ」と刺繍をしたベルトをしめ、チーズをポッケにしまい町にでかけていきました。その途中、小鳥がやぶにひっかかっていたので、助けポッケの中に入れ大股で勇ましく歩きました。

途中、大きな岩に座る大男にであい声をかけると、大男は鼻で笑いました。そこで仕立屋も腹が立ち、このベルトの文字を読めばわかると言います。「ひとうち7つ」なんだってぇ~大男はこの言葉を人間だと思い込んでしまいました。
それから、小さな仕立屋と大男の力比べが始まります。
大男が石を握ると…水がポタポタ落ち「マネしてみろ」と言います。
仕立屋はポッケからチーズを出し…握り締めるとつゆがたらたら出てきました。
(何だか不思議な力比べね…)
次は大男が石を高く高く放り投げました。この石は高く空へ飛んで行きどこに落ちたかわかりません。「さぁ~今度はマネできるかな」
仕立屋は、ポッケから鳥を出し空へ放ちました。もちろん鳥は帰ってくるはずなどありません。「お前の石は落ちてくるだろうが、俺のは絶対に戻って来ないぞ」
(比べてるのか…比べてないのかわからないですね)

そんなわけで、この力比べは仕立屋に軍配があがりました。大男は仕立屋を家に招きベッドを用意しました。そして仕立屋が眠る頃、こっそりベッドの部屋に行き…硬い棒でベッドの中心を真っ二つ!!!!大男と仲間は仕立屋が死んだと大喜びして、朝出かけました。昼過ぎの事、仕立屋がフラフラと大男達の前にやってきたからビックリ!!みんなお化けを見るような顔で逃げていきました。この仕立屋さん、昨日の夜はベッドが大きくて眠れなかったので部屋の片隅でうずくまっていたのです。(運が良いのか…狙われている事を知っていたのか…)

それから気分良く気の向く方へ歩き、ある宮殿の庭で昼寝を始めると…
2人の宮殿の人がやってきて、ベルトの「ひとうち七つ」を目にしました。これは王様の力になるに違いない!!急いで知らせよう。それから仕立屋を軍人として大切に向かえ住まいまで用意しました。
しかし同じ軍人の仲間は、こんなに恐ろしく強い仲間とは一緒にはいられないといいます。王様は諦める方法として「森の大男2人をやっつければ、王国の半分と騎士を100人・一人娘を妻にしてやる。」と言いました。仕立屋はもちろん受けてたちました。

騎士と共に森に向かうとここから一人で森に入り、大男を発見。ポッケに石をつめると木に登り、眠っている大男一人に石をなげました。投げられた男は目を覚まし、もう一人の男に文句をいいました。やがてそれは喧嘩となり二人は相打ちで倒れてしまいました。そこへ、騎士たちがやってきて「俺が倒した!!」と仕立屋が自慢げに話しました。

これは困った…これでは大切な娘をやることになってしまう。次の課題を出しそのまた次の課題を出し…どんな強敵でも仕立屋は、難なく倒してしまうので王様は言ったとおりの事を仕立屋に与えました。

そして仕立屋が妻をもらった晩のこと、仕立屋は思わぬ寝言を言ってしますのです。それを聞いた妃は、この強そうな殿様のお里がわかりました。寝言とお里の話を王様に話すと、「あの仕立屋が寝静まった頃に、けらいどもと踏み込んで、縛り上げて船で遠くへやってしまう」と言いました。そして数日後、締め上げてやろうと王様とけらいが仕立屋の部屋に入ると…仕立屋がヌ~っと起きたので、びっくりして慌て逃げていきました。

どうやら仕立屋をしたっている王様のけらいから話を聞いていたので、一部始終を知っていたようです。
こうして、仕立屋はず~っと王様として過ごしましたとさ(^^)

ミヅポンの声(^♀^)ノ
みなさんはこのお話を知っていましたか?私はグリム童話がこんなにたくさんあるとは知らなくて図書館で色々探していたのですが、この話は初めて読みました。トンチがきいていて、それでいてずるがしこい仕立屋のお話が面白かったです♪最初の大男とは全然力比べになっていないので笑ってしまいました。みなさんもグリム童話に興味があったら、ぜひ読んでみてくださいね。私のあらすじは短くしている所もありますので、お時間のある時に読んでみてくださいね~☆


白雪姫ーグリム童話



白雪姫
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白雪姫
バーナデット (2005/10)
西村書店
この商品の詳細を見る

対象年齢:小学校低学年から(ふりがな付き漢字あり!)
     読み聞かせは4歳くらいから~

著者の紹介☆
絵:バーナデット
訳:ささき たづこ


あらすじv(^♀^)v今日は長いですぞ!!

ある日お妃は、雪のように白く・頬が血のように真っ赤で・髪は炭のように真っ黒な女の子がいたら良いだろうなと思いました。
それから時が経ち、お妃は希望したとおりの女の子を産みました。
その女の子の名前は白雪姫。
しかし、体の弱いお妃はかわいい白雪姫を残し亡くなってしまいました。

一年が過ぎると王様は新しいお妃を迎えました。
お妃は美しい自分の姿を魔法の鏡にうつし、こう尋ねるのです。
「鏡よ 鏡 この国で一番美しいのは だれか」
すると、鏡は答えます。「お妃様申し上げます この国で一番美しいのは あなた様です」
答えを聞いたお妃は、いつものように安心し満足するのでした。

白雪姫が大きくなったある日、お妃がいつものように鏡に尋ねました。
すると鏡は答えます。「ここで美しいのはお妃様です。 しかし白雪姫はあなたの千倍も美しい」
それを聞いたお妃はカンカンに怒りだし、狩人を呼んで白雪姫を森へ連れて行き殺すように命令するのです。狩人はすぐに白雪姫を森に連れて行き、白雪姫があまりにかわいそうで逃がしてやることにしました。そして帰り道に、いのししの肝を持ち帰り、妃にに差し出しました。

白雪姫は森の中を、へとへとになるまで歩き続けると…
1軒の家につきました。中に入ると誰もいません。
テーブルの上には、すべて7個づつお皿もコップもフォークも食べ物もならんでいます。お腹の空いていた白雪姫は、7つの料理から少しずつご飯を頂きました。
そしていつのまにか7つあるベッドの1つで疲れた体をやすめていました。

そこへ帰ってきたのは7人の小人達です。
ご飯がなくなっていた事に怒ったり、眠っている白雪姫を見てビックリしました。けれどあまりにきれいだった白雪姫を見て、そのままそっと眠らせる事にしました。

朝になり、白雪姫は目を覚ますと小人達に昨日の出来事を話すのです。
それを聞いた小人達は、この家で一緒に暮らすように言いました。
小人達が仕事に出る時には必ず…
「ママ母に気を付けるんだよ。誰も家に入れていはいけないよ」そう言い出かけていきました。

お城ではお妃が今日も鏡に尋ねました。
鏡は答えました。
「お妃さま ここで一番美しいのは あなたさまです。」
「しかし…山の向こうの七人の小人の家に住む白雪姫は あなたの千倍も美しい」

白雪姫が生きているとわかったお妃は怒りでいっぱいになりました。
こうなれば自分で白雪姫の命を奪うしかないと考えました。

小物売りのおばあさんに化けて、山向こうの小人の家に向かい白雪姫に色とりどりの絹糸で編んだ胸紐を見せると、白雪姫は戸を開け1本買いました。「どれ、私がしめてあげましょう」そうおばあさんが言うと白雪姫の胸紐をぎゅ~!!!と結ぶのです。
白雪姫は息をつくことができなくなり床に倒れました。小人達が夕方帰ると、おばあさんの姿はなく白雪姫が床に倒れていました。急いで胸紐をゆるめると…白雪姫は息を吹きかえしました。

妃は家に帰りすぐに鏡の前に立つと、尋ねました。しかし、白雪姫は生きていたのです。驚きと更に怒った妃は毒入りのクシを作り、別のおばあさんに化け小人の家に向かいました。
トントン トントン 「美しいクシは如何かな?」「家に入れてはいけないのよ」白雪姫はそう答えました。しかし、クシの美しさに1つ買ってしまったのです。「どれ、私が美しい髪をとかしてあげよう」おばあさんが、白雪姫の美しい髪にクシを入れたとたん、毒が回り床に倒れてしまいました。夕暮れに小人達が帰ってくると、白雪姫が床に倒れていました。すぐにママ母の仕業だとわかり、クシをぬいってやるのです。すると白雪姫はとたんに気を取り戻しました。

妃は城に帰り、今度こそはと鏡に尋ねました。けれど白雪姫は死んでいなかったのです。身をブルブル震わせる程の怒りでいっぱいになり、秘密の部屋で猛毒入り美味しそうなりんごを作りました。小人の家に向かい、白雪姫に半分は自分が食べ、毒入りの半分を白雪姫に食べさせました。半分なら…と安心して美味しそうな真っ赤なりんごを
パクリッ!!!!
白雪姫は死んでしまったのです。

城に帰った妃は鏡に尋ねると…
「お妃様申し上げます この国で一番美しいのは あなた様です」
とうとう白雪姫が死んだと、妃は大喜びです

夜になり小人達が家に帰ると白雪姫が床に倒れていました。冷たくなった白雪姫は目を覚ましません。とうとう死んでしまったのです。

しかし小人達には、白雪姫が死んでしまったとは思えませんでした。
肌は雪のように白く、頬は血のように赤く、髪は炭のように黒く…
小人達は涙を流しながら白雪姫をガラスのケースに入れました。

そして月日が経ち、王子様が森の中を散歩しているとガラスケースに入った美しい白雪姫を見つけ、小人達にお願いをしました。そして白雪姫の入ったガラスケースを城に持ち帰る事にしました。召使がガラスケースを城に持ち帰る途中,白雪姫が揺れて毒りんごが口から飛び出しました。

白雪姫は目を覚まし、王子様と城で盛大な結婚式が行われるのでした。

妃はいつもの通り鏡に自分が一番だと尋ねるのです。
すると…
「ここで一番美しいのは あなた様です。 しかし…お城にやってきた新しいお妃さまは あなたの千倍も美しい」と答えました。

私よりも美しい妃がいるはずがないと、結婚式に招かれて行くと
死んだはずの白雪姫を見て、驚きと恐怖で動けません。そこに厚く作った鉄の靴を履かされ死ぬまで踊り続けたということです。

おしまい…

ミヅポンの声(^♀^)ノ
白雪姫のお話はみなさん知っていますよね。なので話の全部を記事にしてしまいました。けれど、この絵本の中にある白雪姫の話を私は初めて聞きました。ビックリ。
結構こわ~い言葉とかも入っていて、私の知っているお話とはずいぶん違うなぁ~と思いながら読み進めました。皆さんは如何ですか?子供の頃からこの話を聞いて大きくなったかしら?絵本の全てを書いてないのですが、この絵本を読んだらもっとゾクゾクするような怖いところもあるので、心して読んでみてね。


いばらひめーグリム童話より


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いばらひめ―グリム童話より / グリム、エロール・ル・カイン 他

対象年齢:小学校低学年くらいから(ふりがな付き漢字を含む/文も長い)
著者の紹介☆
作:エロール・ル・カイン(Error LeCain)…1941年シンガポールに生まれ、子どもの時日本/香港/サイゴンなどに旅行をしたり、5年間インドに住んでいました。幼少時代からアニ メーションに興味を持ち、フリーのアニメーション作家として活躍し、1968年に初めての絵本「アーサー王の剣」を発表しました。「キャベツ姫」ケート・グリーナウェイ賞を受賞するなど、数々の絵本を手がけています。

訳:やがわ すみこ

あらすじФ(^♀^=)
昔々ある所に王様とお妃様がいました。こどもを欲しいと毎日願っていましたが、二人には授からない日々を過ごしていました。

ある日の事、お妃さまが水浴びをしていると、1匹のカニがやってきて申しました。
「1年以内に、お妃さまの願いは叶うでしょう。お姫様を授けられます」

カニの言葉は本当になりました。

かわいらしいお姫様が誕生しました。待ちに待った子どもの誕生に王様の喜びと言ったらすごいもので、にぎやかな宴が開かれました。お客として招かれたのは、親戚・友達・12人の仙女です。しかし国に仙女は12人ではなく13人いるのです。宴の席に用意された金の器は12個しかなく、仙女を一人招く 事ができませんでした。そして仙女が一人ずつお姫様に、徳と美しさと富と…魔法をくれました。次に11番目の仙女が願いを言おうとすると、招かれなかった 13人目の仙女が現れ言いました。

「この娘は、15歳の年につむに刺されて亡くなるであろう」
そう言い残すと姿を消しました。

これは大変です。
みんなが驚いている中、12番目の仙女が前に出て言いました。
「お姫様は死ぬのではなく100年の眠りにつくのです」
12番目の仙女には、この重い呪いを軽くするくらいしかできなかったのです。

王様はそれから呪いが真実にならないように、国中のつむを焼きはらいました。国では一台もつむがなくなり、お姫様は仙女が授けてくれたものを全てかねそなえ、美しく育ち15の歳になりました。

その日、王様とお妃様はでかけてしまい一人お姫様がお城の中で留守番をしていました。お姫様は城の中を歩き回って、古い塔のらせん階段を上がると1つの古びた部屋にやってきました。

そこには、おばあさんが一人…つむをまわし、せっせと麻糸をつむいでいました。
「その回っているものはなんですか?」とおばあさんに話しかけながら近寄り、お姫様はつむを手にしていましました。

その瞬間…………つむで自分の指をつきさしてしまい……。

ミヅポンの声(^♀^)/
この絵本の絵は美術的にも美しく、昔の美術書でも見ているかのようでした。そしてその美術的な絵が、いっそう眠りについた城を引き立てていましたよ。
「いばらひめ」と言うと…ちょっとわからない方も多いかと思いますが、このお話は「眠れる美女」のグリム兄弟の原作からきているようです。
これもAmazonさんでは画像がなかったので絵を描こうと思ったのですが、表紙から美しさが伝わる絵本なので、写真を取りましたA(^♀^;)
でも図書館の絵本なのでちょっと黒ずんでいます(>♀<)ぜひこの絵本を手に取って開いてみて下さいね。美しいですぞ!!


あかずきん-グリム童話

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またまた、画像がなくてごめんなさい。どうやらAmazonさんではグリム童話の画像があるものが少ないみたいです(^^;)

あかずきん あかずきん
グリム、リスベート・ツヴェルガー 他 (1983/01)
富山房
この商品の詳細を見る

対象年令:小学校低学年~(ふりがな付き漢字や文字が多いです)
著者の紹介☆
画:リスベート・ツヴェルガ-
訳:池田香代子

あらすじФ(・♀・=)
昔昔あるところに、おばあさんがとてもかわいがっている孫の、かわいらしい女の子がいました。
おばあさんはある日、女の子に真っ赤なずきんをプレゼントしました。その赤いずきんは、女の子にとてもよく似合っていて、町のみんなからは「あかずきん」と呼ばれるようになりました。

ある日、赤ずきんのお母さんが言いました。
「おばあさんが具合が悪いから、ワインとケーキをおばあさんの家まで届けておくれ。ワインの瓶が割れてしまうから、寄り道をしないで真っ直ぐおばあちゃんの家に行くのよ。」
赤ずきんは返事をすると、森の中の村から離れたおばあさんの家を目指しました。

少し歩くと……

「やあ~あかずきんちゃん。これからどこへ行くの?」
と声が聞こえます。声をかけたのは、あのずるがしっこいオオカミです。
「おはよう、オオカミさん。これから森の奥に住んでいる、おばあさんのお見舞いにいくのよ。」
赤ずきんはオオカミがどんなに悪くて、どんなに怖い獣なのか知りませんでした。だから、おばあさんの事まで話してしまいました。

これはシメシメと思ったオオカミは…ある考えを思いつきました。
それは……。

ミヅポンの声(=^♀^=)/
『あかずきん』も昔から伝わっている童話の一つで、色々な画で多数出版されています。
知らない人には着いて行ってはならない。知らない人とはお話をしない。寄り道をせずにまっすぐ帰りましょう。
こどもの誘拐事件は、昔からある話しですよね。そうならない為にも、この本をぜひ読んでおとなになるまで覚えておいて欲しい一冊だと思います。
まさに、オオカミは汚い大人で、かわいい赤ずきんは大切なこどもたちなのです。
怖いっ!!(((>♀<)))怖いっっ!!!
私はこどもの頃に、この話を覚えていなかったのでしょうね~?!
友だち3人と「お菓子をあげるよ」と言う知らないおじさんに着いて行ってしまった事がありました。
まぁ~3人もいたので、キックして普通に逃げましたけど…
でも危険です!!そう上手く行くとは限らないので、ぜ~ったいアイスにつられて着いて行ってはなりませんぞ!!!!


長靴をはいたねこ

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長ぐつをはいたねこ―グリム童話より
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム 他

詳しく見る⇒AmazonにGO!



※これまた画像がなくてスミマセン(>♀<)外国版も見たのですが、両方なかったですm(u_u)mぺッコリ

対象年令:小学校中学年くらいから
     (ふりがな付き漢字が含まれます。文も少し長いかな?!)

著者の紹介☆
著:ヤーコプ・(ルートヴィッヒ・カール)グリム(Jacob Ludwig Karl Grimm)…(1785-1863)グリム兄弟の長男
ヴィルヘルム(カール)グリム(Wilhelm Karl Grimm)…(1786-1859)グリム兄弟の弟
絵:スベン・オット-・S(Svend Otto S)
矢川 澄子 訳

あらすじФ(・♀・=)

ある所に粉屋がいました。財産と言えば息子が3人に小屋1つ・ロバ1頭・雄ネコ1匹でした。
ある時粉屋が死んでしまうと、息子達が財産をわけあいました。
長男は粉引き小屋・次男はロバ・三男はネコ…
「ネコなんて何の役にも立たない!!」
っとブツブツ文句を言っていると
一部始終聞いていたネコが話だしました。
僕が人前に出れるように、長靴を1足買ってくれないですか?
男はバカバカしいと思いながらも、
長靴を作ってやりました。
ネコはその長靴を履くと、袋に麦粒をつめて森に出かけて行きました。
森で麦粒をばらまき、やまうずらがよって来るのを待ち沢山捕まえて袋に詰めて、やまうずらの大好きな王様の所にやって来て言いました……。
(さてこの手柄は誰のてからにしたのでしょう?…それはもちろん飼い主である……?)

ミヅポンの声(=^♀^=)/
グリム童話の中でも「長靴をはいたネコ」はとても有名な話で色々な絵で出版されているのに、私は1度も読んだ事がなかったのです。だからとても楽しく読む事ができました。

しかし…かしこいネコだなぁ~(^^)
なんてこんなに機転のきくネコなんでしょうね。長男も次男もこのネコを引き取らなかった事にガッカリしちゃうんだろうな。

昔話しでよくあるのは、ダメな物をつかんでしまっても最後には一番幸せになれるようなパターンは結構ありますよね。私の知っている話の中でもこのお話は一番すごい事になっているような…
まぁ~ウチのネコには絶対にないですな。
金運が良くなる置き物を西の窓に置いても、
その置き物を窓から落として幸運を逃がしてしまうようなネコです(悲)


おおかみと七ひきのこやぎ

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おおかみと七ひきのこやぎ―グリム童話 / グリム、フェリクス・ホフマン 他
対象年令:4歳くらいから

著者の紹介☆

作:フェリクス・ホフマン(Felix Hoffmann)…最初に絵本を作り始めたのはわが子や孫のためでした。それから次々とグリム童話の傑作絵本を数多く手掛けています。『ねむりひめ』『ながいかみのラプンツエル』『おやゆびこぞう』など多数あります。
訳:せた ていじ

あらすじФ(・♀・=)
あるところに、お母さんヤギと7ひきの子ヤギがいました。ある日の事です。お母さんは森へ食べ物を探しに出かける為にこども達に言いました。「これから森に出かけてくるからね。オオカミには気をつけるの。オオカミが家の中に入ってきたら食べられてしまうからね。しわがれ声と・足の黒いのに気を付けるのよ。」お母さんヤギはそう言うと出かけて行きました。お母さんヤギがでかけて間もなくすると……トントン トントン「開けておくれ。お母さんだよ~食べ物を持って帰ってきたよ」ドアの外からしわがれ声が聞こえてきました……子供達は?!

ミヅポンの声(=^♀^=)/
このグリム童話の『おおかみと七ひきのこやぎ』は昔から広く世界中で知られているお話で、多数の絵本がでていますよね。私もこどもの頃この話を何度も聞いて大きくなった一人です。こどもの頃はこの話が少し恐くて…。この話を読んだ後に家のチャイムが「ピンポ~ン♪」となると、まさか…(オオカミ)なんて思った物です。でもこの話でも母は強しですね!!


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